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仏鑑禅師墨蹟(附添状2巻)

ページID:0137637 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
書跡・典籍・古文書
仏鑑禅師墨蹟(附添状2巻)の画像
仏鑑禅師墨蹟(附添状2巻)の画像
詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
書跡・典籍・古文書
時代
よみ
ぶっかんぜんじ ぼくせき いっぷく つけたり そえじょう にかん
名称
仏鑑禅師墨蹟 一幅 附添状2巻
所在地
今治市桜井
所有者
個人
管理団体
指定年月日
昭和30年2月2日

解説

 中国南宋の高僧の仏鑑無準禅師が、淳祐5年(1245)69歳の時、臭庵居士に与えた四言四句の偈頌(仏の徳を賛美し、教理を述べた詩型)である。縦28.7cm、横72.7cmで茶掛軸に装丁されている。附属として、金竜院松嶽及び古田織部の書状、池田長幸が京極安知軒にあてた代金請取状4通の2巻がある。   無準は破庵祖先の法嗣で、宋代禅林を代表し、南宋の皇帝理宗の帰依を得た。また円覚寺の開山の無学祖元や、東福寺の開山の円爾弁円はその法嗣である。我が国禅林へ与えた影響は大きい。この偈頌は仏鑑語録に載るところであり、墨蹟は東山時代に我が国へ招来されたといわれる。山上宗二の名物集に三大墨蹟13幅のうちの傑作としるされ、津田宗及日記、今井宗久日記、神屋宗湛日記等にも記載されている。保存状態は良好であり、禅機妙なる偈頌であるとともに、その墨蹟は枯淡の風格をかもし、無準禅師墨蹟中もっとも注目すべきものである。

所在地