本文
大太刀(無銘)
東予
工芸品
南北朝時代
アートや工芸の美に触れるより深く学べる(ガイダンス・展示施設等隣接)
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
工芸品
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| 時代 | 南北朝時代
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| よみ | おおだち むめい
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| 名称 | 大太刀 無銘
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| 所在地 | 今治市大三島町宮浦
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| 所有者 | 大山祇神社
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和6年2月16日
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解説
刃長151.8cm 反り1.7cm、茎長82.9㎝を測り、鎬造(しのぎ)、庵棟、反りごく浅く、身幅広く、重ねは厚く、大鋒。生ぶ茎(なかご)で、浅い栗尻の茎先に目釘孔が1つ。地鉄は板目に流れ肌を交え、淡く乱れごころの映りが立つ。刃文は匂口が締まりごころに互(ぐ)の目刃が連れる。帽子は直ぐに入って先が乱れて返る。表裏に丸留に棒樋の彫物がある。 本件は無銘で、製作者を特定することは難しいが、反りがごく浅い腰反りの太刀姿で、流れ肌を交えた板目に淡く乱れごころの映りが立つなどの特徴から、南北朝から室町時代初期の備前伝の作と考えられる。大太刀姿の刀身に長い茎を付した形状で、長巻が作製されるに至る過渡的なものと考えられる。刀身に錆による朽ち込み跡が見られるものの、製作時に近い姿をよく残して極めて健全で、鉄製の共?が付属している。 中世における大太刀でほぼ製作当時のままで現存するものは稀で、大山祇神社に伝来する大太刀として、工芸史的にも貴重である。江戸時代中期の宝物帳にも記録がみられ、当社における奉納太刀の伝来の様相を知る上で重要な資料である。
所在地
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