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鍍金大前立

ページID:0137579 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
工芸品
南北朝時代
アートや工芸の美に触れるより深く学べる(ガイダンス・展示施設等隣接)
鍍金大前立の画像
鍍金大前立の画像
詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
工芸品
時代
南北朝時代
よみ
ときんおおまえだて さんしゅ
名称
鍍金大前立 3種
所在地
今治市大三島町宮浦
所有者
大山祇神社
管理団体
指定年月日
明治34年3月27日

解説

 この前立は、鍬形(くわがた)ともいい、威容を整えるために兜の前に立てた立物(たてもの)である。平安時代に既に行われたことは伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば)などによって知られるが、この3種のように長大な前立が作られたのは鎌倉時代以後で、南北朝時代に盛行したものである。
 3種はいずれも銅鍍金で、高さはそれぞれ77.0センチメートル、70.7センチメートル、62.7センチメートルあって、南北朝時代の製作とみられている。特にこのうち一番大きい前立は、現存するもののうち最大である。
 それぞれ左右鍬形の中ほどに小穴があるが、これは紐(ひも)を通して兜の後勝鐶(こうしょうかん)に結び、つりを持たせるためのものである。