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八束家住宅主屋ほか2件

ページID:0137999 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
明治時代昭和時代(昭和20年(1945)まで)
ノスタルジックな気分にひたる
八束家住宅主屋ほか2件の画像1
八束家住宅主屋ほか2件の画像2
八束家住宅主屋ほか2件の画像3
八束家住宅主屋ほか2件の画像1
八束家住宅主屋ほか2件の画像2
八束家住宅主屋ほか2件の画像3
詳細情報
区分・種別
国登録
有形文化財
建造物
時代
明治時代昭和時代(昭和20年(1945)まで)
よみ
やつづかけじゅうたくしゅおく
やつづかけじゅうたくくら
やつづかけじゅうたくまちあい
名称
八束家住宅主屋
八束家住宅蔵
八束家住宅待合
所在地
松山市持田町
所有者
(一社)登録有形文化財八束邸保護協会
管理団体
指定年月日
平成27年8月4日

解説

 松山市内の住宅地に位置する八束家住宅の主屋は昭和11年(1940)の建築で、玄関の北に洋間、南に茶室を配する構成で、玄関奥には座敷を設け、庭に面しています。数寄屋造を基調とした意匠で端正にまとめられ、戦災を免れた当地における戦前期の洋間付住宅の希少な住宅です。
 蔵は、明治時代中期に建てられたものを昭和11年に現在地へ移築したもので、東側に小口として庇を付け、南側に倉庫を付属します。外壁は上部を黒漆喰塗り、腰部をモルタル塗り洗い出し仕上げとしています。倉庫は真壁造で、腰を杉皮張としています。
 待合も昭和11年の建築で、主屋茶室の南向かいに庭を挟んで建ちます。腰掛と雪隠を背中合わせにした形式で、屋根は桟瓦の周囲に銅板を葺いています。腰掛はL字に腰掛を廻らし、隅に琵琶棚風の棚を設けます。要所にサルスベリを用いてアクセントとし、腰廻りや軒裏に杉皮を張るなど上質な意匠でまとめられています。