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福田寺本堂ほか2件

ページID:0137976 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
江戸時代
荘厳で神秘的ノスタルジックな気分にひたる
福田寺本堂ほか2件の画像1
福田寺本堂ほか2件の画像2
福田寺本堂ほか2件の画像3
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福田寺本堂ほか2件の画像2
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詳細情報
区分・種別
国登録
有形文化財
建造物
時代
江戸時代
よみ
ふくでんじほんどう
ふくでんじつうげんあん
ふくでんじさんもん
名称
福田寺本堂
福田寺通玄庵
福田寺山門
所在地
伊予市上吾川
所有者
宗教法人福田寺
管理団体
指定年月日
平成17年12月26日

解説

 福田寺は寛文7年(1667)に、大洲藩主加藤泰興によって創建された臨済宗妙心寺派の寺院です。
 本堂は天明元年(1781)の建築で、六間取り(※1)平面の方丈形式(※2)としています。正面には広縁を設け、柱は檜の角材を用いています。組物や彫刻類がない簡素な造りではありますが、多くの材が当初のまま残っており、禅宗寺院における方丈型本堂として貴重です。
 通玄庵は、江戸時代後期の建築で、寄棟造の茅葺屋根の四周に瓦葺の下屋を廻した、四方蓋造です。かつて隠居した僧侶の住居として使用されていました。内部は南東隅に玄関、その北に土間をとり、西側は田の字型に4室を配し、南西の奥の間の天井には龍が描かれています。
 山門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、文政5年(1822)の建築です。総欅材で、江戸時代末期の特徴である華やかな彫刻や絵様が施されています。

※1:むまどり。左右に並ぶ3室を2列、計6室取る間取。福田寺では西側2室を合わせ、広間としているため5室となる。 
※2:六間取平面で簡素な造りの禅宗建築の形式。方丈とは本来、禅寺の住職が居住する部屋を指すが、接客や儀式の場としても使い、福田寺では本堂としている。