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吉田祭のお練り行事
南予
現代(昭和20年(1945)から現在)
荘厳で神秘的
| 区分・種別 |
国指定
重要無形民俗文化財
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| 時代 | 現代(昭和20年(1945)から現在)
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| よみ | よしだまつりのおねりぎょうじ
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| 名称 | 吉田祭のお練り行事
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| 所在地 | 宇和島市
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| 所有者 | 吉田秋祭保存団体協議会
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和7年3月28日
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解説
吉田秋祭は、宇和島市吉田町立間の八幡神社の11月3日秋季例大祭における神幸行事である。近世後期に成立した祭礼風流(ふりゅう)であるねり行列(おねり)の形態を幕末期に描かれた複数の絵巻物で確認できるとともに、近世祭礼の姿が江戸時代と変わらない町割りの中において江戸時代後期から継承されていること、南予地方の祭礼に登場するねり物の要素が広範に含まれて構成されることが特徴である。おねりには、御船(おふね)、練車(ねりぐるま)、鹿(しか)の子(こ)、牛鬼(うしおに)、宝多(ほた)、御用練(ごようねり)りなどがある。牛鬼、鹿踊など南予地方独特のねりを見ることができる。贅を凝らした練車や立体刺繍の飾り幕は吉田町人の財力を物語るものである。練車の静的な運行に比べ、牛鬼や神輿のあり方は近代に大きく躍動化を遂げ、演じることを見せる祭りへの変化がうかがえる。吉田秋祭の神幸行事は、江戸時代に成立したねり行列の形態を色濃く残し、練車、牛鬼、鹿踊を含む南予地方独特のねりは南予の祭礼文化の特徴を示すものである。瀬戸内海地域を中心とした中四国の祭礼風流を考えるうえで指標の一つとなる重要な祭礼行事として価値が高い。
所在地
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