本文
木造大日如来坐像(仏木寺)
南予
彫刻
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
彫刻
|
|---|---|
| 時代 | 鎌倉時代
|
| よみ | もくぞうだいにちにょらいざぞう いっく
|
| 名称 | 木造大日如来坐像 1躯
|
| 所在地 | 宇和島市三間町則
|
| 所有者 | 仏木寺
|
| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 昭和40年4月2日
|
解説
三間盆地西北隅の則(すなわち)にある仏木寺(ぶつもくじ)は、真言宗御室派(おむろは)の寺で、四国八十八か所42番札所である。
本尊の大日(だいにち)如来(にょらい)坐像は、宝冠を頂き、智拳印(ちけんいん)を結ぶ金剛界大日如来像で、像高120.2センチメートル、膝張り92センチメートル、カヤ材、頭、体部を通じて前後2材を寄せている。地髪はまばらに毛筋を刻み、本体の肉身や裳(も)の各所に丸刀の刀痕を残し、仕上げはすこぶる粗放なもので、背面には大ぶりの円形光背がある。総じて地方作風の顕著なものであるが、鎌倉時代中ごろの伊予の地方風を知る作例であろう。
像の背面地付近に、「大願主僧栄金興法大師作佛之楠少々 此中作入タル也 建治元年 才次七月乙卯廿五日 大日如来本尊始作大佛師東大寺流僧ロロ」の墨書があり、建治元(1275)年の作と知られる。
本尊の大日(だいにち)如来(にょらい)坐像は、宝冠を頂き、智拳印(ちけんいん)を結ぶ金剛界大日如来像で、像高120.2センチメートル、膝張り92センチメートル、カヤ材、頭、体部を通じて前後2材を寄せている。地髪はまばらに毛筋を刻み、本体の肉身や裳(も)の各所に丸刀の刀痕を残し、仕上げはすこぶる粗放なもので、背面には大ぶりの円形光背がある。総じて地方作風の顕著なものであるが、鎌倉時代中ごろの伊予の地方風を知る作例であろう。
像の背面地付近に、「大願主僧栄金興法大師作佛之楠少々 此中作入タル也 建治元年 才次七月乙卯廿五日 大日如来本尊始作大佛師東大寺流僧ロロ」の墨書があり、建治元(1275)年の作と知られる。
所在地
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>





