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地球温暖化について考えよう
地球温暖化について考えよう
近年、局地的な大雨・洪水、猛暑、干ばつなど、地球温暖化が原因と考えられている自然災害が頻発しています。
このままでは、100年後の2100年には平均気温が最大で4.8℃上昇し、海水面が最大で82cm上昇すると考えられており、さらに大規模で様々な悪影響が懸念されます。
このように地球温暖化問題は、生物の生存に関わる重大な問題です。
未来の地球環境を守るため、今、私達一人ひとりが地球温暖化対策に真剣に取組む必要があります。
温室効果ガスの排出状況
目標 |
2030年度に2013年度比▲46%削減を目指す。(令和3年10月地球温暖化対策計画) |
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実績 |
2021年度の総排出量(確報値)は11億7,000万t-CO2で、前年度比で2.0%の増加、2013年度比で16.9%の減少でした。 |
目標 |
【基準年(2013年度)】
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実績 |
2021年度の総排出量から森林吸収量を差し引いた排出量は1,766万9千t-CO2で、基準年である2013年度比で▲22.9%となっています。 |
地球温暖化に関するイベント・情報
新着情報
- 令和6年1月に愛媛県地球温暖化対策実行計画を改定しました New!
- 2050年に温室効果ガス排出実質ゼロの「脱炭素社会」を目指すことを知事が表明しました
(概要)
「2050年の温室効果ガス排出実質ゼロ」という目標は極めて高いハードルであるが、高いハードルであればこそ、県民の意識や取り組みを変えることができ、一人ひとりの意識でライフスタイルが変わり、それがいずれ大きな変化をもたらすことができると考えている。
西日本豪雨災害の発生等、私たちの身近なところにも気候変動の影響が及んでいることを改めて認識させられたところであり、これらを県民の意識を変えていく機会ととらえ、目標の実現に向けて頑張っていきたい。
愛媛県では、地球温暖化について、わかりやすく楽しく学べる出前講座を実施しております。
小中学校での授業やクラブ活動、地域での勉強会などに積極的にご活用ください。
(実施日時、参集人数等についてはご相談ください。)
愛媛県の地球温暖化への取組み
基本計画等
本県の温室効果ガス削減目標と目標達成に向けた温室効果ガスの排出削減対策である「緩和策」や、地球温暖化に伴う気候変動の影響の回避・軽減を図る「適応策」の推進方針等を定めた、県の温暖化対策の総合的な計画です。
地球温暖化対策事業
普及啓発事業
- 愛媛県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス)<外部リンク>
県民の環境活動の拠点として、環境活動や学習の支援、新エネルギー施設の展示や体験型環境学習イベント等を実施しています。 - 普及啓発イベント
一人でも多くの皆様に参加していただき、地球温暖化防止に取組んでもらうための普及啓発イベントを行なっています。 - 愛媛県地球温暖化防止活動推進員
県の委嘱を受けた地球温暖化防止活動推進員が、県内各地域において地球温暖化防止に関する普及啓発や指導・助言等を行なっています。
新エネルギー
- 新エネルギー導入促進協議会 新エネルギーの導入拡大を図るため、愛媛県新エネルギー導入促進協議会を設置し、関係機関・企業が連携して、新エネルギー等の具体的な導入方策、相互協力・支援策の検討、会員間の情報交換及び連絡調整を実施しています。
- バイオマス利活用の促進
「愛媛県バイオマス活用推進計画」に基づき、県内各地の地域特性に応じたバイオマス資源の生産・活用を推進しています。
愛媛県地球温暖化防止活動推進センター
愛媛県地球温暖化防止活動推進センター(ECCCA)<外部リンク>
県から愛媛県地球温暖化防止活動推進センターの指定を受けた公益社団法人愛媛県浄化槽協会では、県の地球温暖化対策に関する普及啓発の中核を担い、地域リーダーの育成やイベントの実施等の活動を行なっています。
フロン回収
「フロン回収破壊法」に基づき、オゾン層の破壊や地球温暖化をもたらすフロンガスの放出を防ぐ取組みを行なっています
家庭で取組む地球温暖化対策
地球温暖化は、主に、私たちの豊かな暮らしを支えるエネルギーの消費による二酸化炭素の増加によって引き起こされていると言われています。
そのため、今の私たちのライフスタイル(生活習慣)を見つめ直し、無駄なエネルギー消費を抑えていく必要があります。
今すぐできる地球温暖化対策
- 家庭でできる省エネ
地球温暖化防止のために、だれでも家庭で今すぐにできる取組みがあります。エネルギーの節約で「地球」にも「家計」にも優しい、コマメな暮らしを始めましょう。 - クールシェア、ウォームシェア
エアコンを止め、家族揃って快適に過ごせる場所へ外出するのも節電につながります。ちょっとお出かけして、エコな暮らしを楽しんでみませんか。