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毎月勤労統計調査特別調査結果の概要
令和6年毎月勤労統計調査特別調査結果を公表しました。
毎月勤労統計調査特別調査について
賃金
きまって支給する現金給与額は197,423円、前年比4.43%の増加
(1)きまって支給する現金給与額
事業所規模1~4人の事業所の、令和6年7月におけるきまって支給する現金給与額は、1人平均197,423円で、前年比は4.43%増加しています。全国を100とすると、愛媛県の数値は94.4(前年92.7)となります。(図1)
男女別にみると、男性は268,155円で前年比は0.4%増加し、女性は150,413円で前年比は8.3%増加しました。
図1:きまって支給する現金給与額及び前年比の推移(事業所規模1~4人、調査産業計)
(2)特別に支払われた現金給与額
令和5年8月1日から令和6年7月31日までの1年間における賞与など特別に支払われた現金給与額は、勤続1年以上の者1人平均319,085円で、前年比は2.5%増加しています。全国を100とすると愛媛県の数値は116.7(前年119.1)となります。
男女別にみると、男性は475,380円で前年比は1.1%減少し、女性は213,895円で前年比は6.3%増加しています。
出勤日数と労働時間
出勤日数は19.8日で前年差0.1日の増加、1日の実労働時間は6.8時間で前年差なし
(1)出勤日数
令和6年7月における出勤日数は、1人平均19.8日で前年より0.1日多く、全国と比べて0.6日多くなっています。(図2)
男女別にみると、男性は21.1日、女性は19.0日で、男性が女性より2.1日多くなっています。
(2)実労働時間
令和6年7月における通常日1日の実労働時間数は、1人平均6.8時間で、前年差はありません。(図2)
男女別にみると、男性は7.7時間、女性は6.3時間で、男性が女性より1.4時間多くなっています。
図2:出勤日数及び実労働時間の推移(事業所規模1~4人、調査産業計)
雇用
常用労働者数は18,570人、前年比3.0%の減少
(1)常用労働者数
平成6年7月末における常用労働者数は18,570人で、前年比は3.0%減少しています。
産業別の構成をみると、卸売業,小売業が19.6%と最も多く、宿泊業,飲食サービス業が13.1%、サービス業(他に分類されないもの)が9.5%、医療,福祉が9.3%、建設業が8.9%、製造業が8.4%、生活関連サービス業,娯楽業が7.9%、その他が6.2%、教育,学習支援業が4.8%、不動産業,物品賃貸業が4.4%、学術研究,専門・技術サービス業が4.2%、金融業,保険業が3.6%となっています。(図3)
図3:性別常用労働者の産業別構成割合(事業所規模1~4人)
(2)常用労働者の性別構成
常用労働者数を男女別にみると、男性労働者は7,414人で前年比は1.0%減少し、女性労働者は11,156人で前年比は4.3%減少しています。
また、常用労働者に占める女性労働者の割合は60.1%となっています。
産業別にみると、医療,福祉が85.2%、生活関連サービス業,娯楽業が80.0%、宿泊業,飲食サービス業が73.9%と高くなっています。(図4-1、4-2)
図4-1:産業別常用労働者の性別構成割合(愛媛県、事業所規模1~4人)
図4-2:産業別常用労働者の性別構成割合(全国、事業所規模1~4人)
統計表
調査結果の詳細をエクセル形式で掲載しています。
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