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熱中症に注意しましょう

ページID:0017589 更新日:2024年6月18日 印刷ページ表示

熱中症は、予防が大切です!

次の事項に留意し、熱中症にならないよう注意しましょう。

熱中症とは

高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称です。

めまい、失神、筋肉の硬直(こむら返り)などにはじまり、重症例では意識障害や手足の運動障害などがみられ、場合によっては死に至ることもあります。

特に、体温調節能力が低下している高齢者や、体温調節機能が十分に発達していない子どもは注意して見守るようにしましょう。

こんな日は熱中症に注意

  • 気温が高い日
  • 湿度が高い日
  • 風が弱い日
  • 急に暑くなった日

特に注意したい人

  • 肥満の人
  • 体調の悪い人
  • 高血圧、心臓病、糖尿病などの持病がある人
  • 高齢者や幼児
  • 暑さに慣れていない人  など

人間の体は熱い環境での運動や作業を始めてから3~4日経たないと、体温調節が上手になってきません。
このため、急に暑くなった日や久しぶりに暑い環境で活動したときには、体温調節が上手くいかず、熱中症で倒れる人が多くなっています。
急に暑くなった日や活動の初日などは特に注意が必要です。
(環境省「熱中症~ご存じですか?予防・対処法~」リーフレットより)

熱中症を防ぐためには

  • 熱中症(特別)警戒アラートに注意しましょう。
  • 室内ではエアコンをしっかり使いましょう。
  • 屋外では日傘や帽子を着用し、日陰の利用、こまめな休憩を心がけましょう。
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある涼しい服装にしましょう。
  • のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。
  • 汗をかいたときは塩分の補給も忘れずに。(摂取量はかかりつけ医の指示に従いましょう)
  • 体調に応じて、屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクを外しましょう。

熱中症を防ぎましょう(厚生労働省_熱中症予防のための情報・資料サイト)<外部リンク>

熱中症予防のポイント(環境省熱中症予防情報サイト)<外部リンク>

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート

令和3年4月から、熱中症予防に関する情報「熱中症警戒アラート」が、また、令和6年4月から「熱中症特別警戒アラート」が全国で運用されています。

  • 熱中症特別警戒アラート:広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがある場合に、前日の14時頃に発表されます。(都道府県単位で発表)
  • 熱中症警戒アラート:気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがある場合に、前日夕方または当日早朝に発表されます。(愛媛県においては県単位で発表)

発表されている日には、危険な暑さから自分と周りの人を守るため互いに声をかけ合い、運動・外出・イベント等の中止や延期をするなど、普段以上に熱中症予防行動の徹底を図りましょう。

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況(環境省熱中症予防情報サイト)<外部リンク>

熱中症かな?と思ったら!

熱中症かなと思ったら、次のような対応をとりましょう。

  • 風通しの良い日陰や、できれば冷房の効いた室内などに避難させましょう。
  • 衣服をゆるめて、体から熱の放散を助けましょう。
  • 冷たい水や冷やしたタオル等があれば、それを頚部や脇の下、足の付け根に当てて、体を冷やしましょう。
  • 早めに医療機関を受診しましょう。
  • 自分で水が飲めるようであれば、水分や塩分を補給させましょう。ただし、意識障害などがあり、自力で飲めそうにない場合には無理に水分補給をさせないでください。
  • 自力で水分等の摂取ができないときなど、症状が重い場合は、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処方法です。

熱中症について、より詳しい情報は、次のホームページをご覧ください。


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