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令和6年度普通会計決算の状況
令和6年度愛媛県内市町普通会計決算の概要(速報)
令和6年度決算規模
歳入総額7,665億円(対前年度比279億円(3.8%)の増)
歳出総額7,360億円(対前年度比306億円(4.3%)の増)
特徴
- 歳入総額は、7,664億6,611万6千円で、対前年度比278億6,901万5千円(3.8%)の増、歳出総額は、7,359億5,810万7千円で、対前年度比305億9,364万4千円(4.3%)の増となった。
- 歳入面では、前年度に比べて地方債が134億4,784万6千円(30.9%)の増、地方特例交付金等が53億3,395万4千円(347.1%)の増となったが、国庫支出金が68億2,647万3千円(5.0%)の減、地方税が14億7,927万8千円(0.8%)の減となった。
- 歳出面では、前年度に比べて教育費が138億749万8千円(20.1%)の増、総務費が102億7,951万8千円(12.3%)の増となったが、公債費が51億5,137万8千円(7.2%)の減、商工費が8億9,799万2千円(3.7%)の減となった。
- 実質収支は、228億2,990万5千円の黒字で、対前年度比37億397万7千円(14.0%)の減となった(全団体とも黒字)。
- 経常収支比率は、91.8%で、前年度から1.4ポイント悪化した。
- 将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、地方債現在高は減少したものの、債務負担行為額の増加により、対前年度比19億1,515万3千円(0.4%)の増となった。
団体数 [PDFファイル/42KB]
令和7年3月31日現在の市町数は、20団体(11市9町)で、前年度から増減はなかった。
決算規模 [PDFファイル/69KB]
歳入が対前年度比279億円(3.8%)の増、歳出が対前年度比306億円(4.3%)の増で、歳入歳出ともに前年度決算額を上回る結果となった。
決算収支 [PDFファイル/97KB]
実質収支は、228億2,990万5千円の黒字で、対前年度比37億397万7千円(14.0%)の減となった(全団体とも黒字)。
歳入の状況 [PDFファイル/117KB]
歳入面では、前年度に比べて国庫支出金が68億2,647万3千円(5.0%)の減、地方税が14億7,927万8千円(0.8%)の減となったが、地方債が134億4,784万6千円(30.9%)の増、地方特例交付金等が53億3,395万4千円(347.1%)の増となり、歳入総額全体で前年度比278億6,901万5千円(3.8%)の増となった。
歳出の状況 [PDFファイル/145KB]
歳出面では、前年度に比べて公債費が51億2,797万5千円(7.1%)の減、繰出金が10億7,054万円(1.6%)の減となったが、普通建設事業費が173億772万円(22.8%)の増、人件費が101億1,280万7千円(9.6%)の増となり、歳出総額全体で前年度比305億9,364万4千円(4.3%)の増となった。
財政構造の弾力性 [PDFファイル/118KB]
経常収支比率は91.8%で、前年度より1.4ポイント悪化した。
地方債現在高 [PDFファイル/57KB]
令和6年度末の地方債現在高は、6,094億5,308万1千円で、対前年度比75億2,351万6千円(1.2%)の減少。
基金現在高 [PDFファイル/145KB]
令和6年度末の基金現在高は、2,348億7,217万7千円で、対前年度比5億4,173万3千円(0.2%)の減少。
将来にわたる実質的な財政負担 [PDFファイル/88KB]
将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、地方債現在高は減少したものの、債務負担行為額の増加により、対前年度比19億1,515万3千円(0.4%)増加し、4,964億7,985万5千円となった。
※全国の各団体の詳細な決算状況については、こちらをご参照ください。
総務省決算統計調査表データ閲覧・ダウンロード<外部リンク>
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参考資料
- 各市町別財政分析指標一覧 [PDFファイル/31KB]
- 各市町別歳入状況 [PDFファイル/24KB]
- 各市町別歳出状況(目的別) [PDFファイル/26KB]
- 各市町別歳出状況(性質別) [PDFファイル/32KB]
- 各市町別将来にわたる実質的な負担 [PDFファイル/26KB]