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地域密着型サービスの自己評価及び外部評価について
はじめに
少人数の家庭的な住居で、職員や他の利用者とともに暮らすグループホームは、利用者本人が認知症であるため、仮にサービスの質などに問題があっても表面には出にくく閉鎖的になりやすいという欠点が指摘されておりサービスの質の確保・向上が求められています。
このような中、国では、事業者自らが事業所の現状を多角的に分析して改善点を発見し、質を高める契機とするために評価を行うこと(自己評価)、さらには、同様の項目について外部の客観的な観点から、より精度の高い評価を行うこと(外部評価)という一連のサービス評価を義務付けており、本県においても積極的に取組んでいます。
また、平成29年度からは、評価項目を見直し、新たなサービス評価を進めております。(愛媛県地域密着型サービス評価事業実施要綱を参照)
なお、サービス評価は、各事業所の欠点をことさらに指摘したり、一方的な外部からの指導を行うことを目的とするものではなく、評価を通じて、事業所の関係者が自己研鑽を推進していくことを積極的に支援・誘導してゆくものです。
サービス評価の概要
自己評価と外部評価
- 自己評価
県の定める自己評価項目により少なくとも年1回、法人代表者の責任の下に、管理者が介護従業者と協議しながら実施します。評価結果は、利用申込者・家族に対する説明の際に重要事項を記した文書に添付して説明し、また、事業所内の見やすい場所への掲示や入居者の家族への送付等により開示します。 - 外部評価
県が選定した評価機関の外部評価を年1回受けます。評価結果は、利用者の選択に役立てるため、評価機関がWAMNET(福祉・保健・医療情報ネットワーク)<外部リンク>(ホームページへリンクします)を利用して広く公表します。また、事業者は、外部評価結果を、利用申込者・家族に対する説明の際に重要事項を記した文書に添付して説明するとともに、事業所内の見やすい場所への掲示や入居者の家族への送付等を行います。
また、自己評価・外部評価の結果を検証し、よりよいケアが提供できるよう活用することが重要です。
外部評価機関
本県が選定した外部評価機関の状況は、次のとおりです。
- 社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会<外部リンク>(ホームページへリンクします)
所在地:松山市持田町三丁目8番15号
代表者:会長 本田 元広
連絡先:089-921-8566
選定年月日:令和4年4月1日
(選定有効期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日)
認知症対応型共同生活介護 |
1ユニット |
97,000円 |
---|---|---|
2ユニット |
126,000円 | |
3~4ユニット |
153,000円 |
|
5ユニット以上 |
180,000円 |
調査員数:43名
- 特定非営利活動法人JMACS<外部リンク>(ホームページへリンクします)
所在地:松山市三番町6丁目5番19号扶桑ビル2階
代表者:理事長、中野博子
連絡先:089-913-0302
選定年月日:令和4年4月1日
(選定有効期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日)
認知症対応型共同生活介護 |
1ユニット |
98,800円 |
---|---|---|
2ユニット |
128,000円 |
|
3ユニット |
188,000円 |
|
4ユニット以上 |
306,500円 |
調査員数:9名
外部評価結果の公表
評価機関は、評価結果を「独立行政法人福祉医療機構」が運営するWAMNET(福祉・保健・医療情報ネットワーク)<外部リンク>に掲載します。(愛媛県分の評価結果は、こちら<外部リンク>をクリックしてください。)(ホームページへリンクします)
サービス評価事業の運営組織
愛媛県地域密着型サービス評価事業実施要綱
- 本文[PDFファイル/397KB]
- (別表1)自己評価及び外部評価表一式[Excelファイル/323KB]
- (別表2)情報提供票[Wordファイル/70KB]
- (別表3)利用者家族等アンケート用紙[Wordファイル/26KB]
- (別表3の2)地域アンケート用紙[Wordファイル/22KB]
- (別表4、5)評価調査員養成カリキュラム[Wordファイル/49KB]
- (別紙1)市町への送付様式[Wordファイル/46KB]
- (様式)外部評価機関申請様式ほか[Wordファイル/117KB]