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更新日:2018年3月26日
愛媛県では、さわやかな環境と安心で快適な生活を楽しめる「愛媛」を創るため、優れた自然環境を守り育て、次代に引き継ぎ、環境への負荷の少ない全国に誇れる環境先進県づくりを進めています。
そこで、環境教育・環境学習の推進については、環境保全活動に参加する社会の実現を目指し、「学習機会の拡充」、「環境学習施設の整備」、「人材の養成と活用」、「多様な環境情報の収集と提供」を4本の柱に位置付け、各種事業を積極的に実施しています。
「環境の世紀を拓く」フェア
県民の環境保全意識の高揚を図るため、子どもたちや一般県民を対象に「環境」と「資源循環型社会」の大切さを訴えるほか、行政や企業の取組みを紹介するフェアを平成13年度から松山市や愛媛新聞社と共同で開催しています。
平成16年度開催状況
<体験型環境教育イベント>
(廃材で「紙トンボ」を作ろう)
こどもエコクラブ活動支援事業
次代を担う子どもたちが将来にわたり環境保全への高い意識を持ち、自主的に環境活動や学習を行うことを支援するため、環境省が平成7年度から推進している「こどもエコクラブ」の普及啓発及び育成を行っています。
愛媛県のこどもエコクラブは、小・中学生を対象として、数人から30人程度のグループで構成され、地域で楽しく環境に関する学習・研究活動や緑化活動、リサイクル活動等の実践活動を行っています。
平成16年度 登録数55クラブ、登録人数1,266人
<こどもエコクラブ交流会>
愛媛県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス)
(http://www.dokidoki.ne.jp/home2/ecolife/)
子どもから大人まで幅広い世代の県民が、地球温暖化対策をはじめとする環境問題を学習し、身近な環境保全への取組みを体験するため、平成15年4月にえひめこどもの城内に、愛媛県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス)を整備しました。施設は、建物に太陽光発電システム、雨水循環、屋上緑化など様々な温暖化防止対策設備を導入しています。
また、環境学習会や研修会に施設を利用できるほか、環境イベントの開催、環境学習用の図書やビデオの貸し出し、エコライフ推進員による相談など、環境学習や環境保全活動の拠点施設としての様々な活動を行っています。
<えひめエコ・ハウス>
<環境学習の様子>
えひめ環境大学
平成12年4月に大学や民間企業の研究者を客員研究員に招き、愛媛県環境創造センターを設置し、環境創造に関する先進的な技術や施策、自然環境再生の検討・研究などを進めています。
また、平成13年度から環境関連の実務者や活動者などに、より高度な環境知識を習得してもらうため、学識経験者や環境分野の専門家を講師に迎え、専門的で質の高い講義を提供する「えひめ環境大学」を開催しています。
<えひめ環境大学>
平成16年度開催状況
環境マイスター派遣事業
県民が自主的に環境学習に取り組む際の支援制度として、県内に在住する環境活動のリーダーや研究者などを専門分野別に「環境マイスター」として登録し、地域の環境活動グループや町内会、PTAなど各種団体が学習会や講演会などを開催する場合に、環境マイスターを講師として派遣しています。
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