ここから本文です。
更新日:2022年10月31日
県では、共生社会の実現に向けて、平成28年4月から障がいのある方が緊急時に提示して必要な支援内容等を伝える「ヘルプカード」を導入しておりますが、平成29年10月から日常において鞄等に着用して周囲の方に配慮を求める「ヘルプマーク」を導入しました。
ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるものです。
ストラップにより鞄等に着けて使用し、裏面に付属のシールを貼り、ヘルプマーク利用者が周囲に伝えたい情報や必要な支援の内容を記入することができます。
ヘルプマークを身に着けることで、外見で援助や配慮が必要なことがわかり、公共交通機関で席を譲ってもらったり、困っている場合に声掛けをしてもらうなどの援助が得やすくなります。
愛媛県では、県障がい福祉課や各市町の障がい福祉窓口において配布しています。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら、席を譲ったり、「何かお手伝いしましょうか?」と声掛けをしていただきますようお願いいたします。
【平成29年度「三浦保」愛基金活用事業】
障がいのある方等が、特に災害時や体調不良などの緊急時に、適切な支援や必要な配慮が受けられるようにするため、愛媛県内各市町では「ヘルプカード」を導入しています。
ヘルプカードは、主に外出時に困りごとが起こったときに、「困っていること」「手助けが欲しいこと」を周囲の人に伝え、障がい特性に応じた支援を受けやすくするためのカードです。
ヘルプカードは、各市町において作成し、配布をしていますので、詳しくはお住まいの市町の障がい福祉窓口へお問い合わせください。
もし、ヘルプカードを持っている方が何か困っている様子に気付いたら、「何かお手伝いしましょうか?」とぜひ、気軽に声をかけてください。
ご本人に聞いたり、ヘルプカードを見れば、適切に支援を行うことができます。
ヘルプカードは、愛媛県と各市町が連携して導入に取り組んでいます。このガイドラインに沿って、県内各市町ではヘルプカードの作成・配布を行います。
【平成27年度「三浦保」愛基金活用事業】
★愛媛県視聴覚福祉センター制作の音声版もご利用ください。(平成28年1月14日掲載)
愛媛県では、ヘルプマークの全県的な普及啓発を図るため、「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度」を創設し、令和元年6月5日(水曜日)から、ヘルプマークの普及啓発に係る取組に賛同いただける民間事業者を募集することとしました。
令和4年4月1日時点の登録施設一覧については、下記を御参照ください。788施設の御協力をいただいております!
【(1)制度概要】
「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度」とは、ヘルプマークの普及啓発の取組に賛同する民間事業者(企業・法人・団体)を「ヘルプマーク普及パートナー」として登録し、愛媛県と連携してヘルプマークの普及啓発に取り組んでいただくことを目的としております。
【(2)登録要件】
登録対象は、愛媛県内に事務所若しくは活動拠点を有する企業、法人、団体で、次に掲げる全ての要件を満たす者とします。
【(3)登録の流れ】
登録にあたっては、「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度実施要綱」を御確認の上、下記の「登録申込書」を電子メール又は郵送により、愛媛県障がい福祉課までご提出ください。
任意としますが、普及啓発に係る取組を行った場合は、取組内容(日時、内容、写真等を添付)を下記の「取組内容報告書」に記入のうえ愛媛県障がい福祉課までご提出いただきますようお願いします。(県のHPで紹介させていただく場合があります。)
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください