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愛顔のえひめ(令和5年4月号)

ページID:0016781 更新日:2023年3月26日 印刷ページ表示

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大人もかぶろう!ヘルメット

道路交通法により自転車のヘルメット着用が「努力義務化」

自転車に乗る人すべてヘルメットの着用を!

 4月1日(土曜日)から道路交通法の改正により、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となります。従来は13歳未満の子どもを対象に、保護者が着用させるよう努めなければならないとされてきましたが、これからは年齢問わず、自転車に乗る人すべてが対象に。バイクではないのに必要? と思う人もいるかもしれませんが…ヘルメットは必要です!

事故発生時、ヘルメットは命を守る重要な相棒に

 自転車での死亡事故のうち、約半数は頭部損傷によるもの。実際にヘルメットをかぶっていたことで、命が助かった人もいます。平成30年~令和4年県内事故統計より算出したところ、交通事故発生時、ヘルメット非着用者の致死率は着用者の約3倍も高く、ヘルメットは自分の命を守るために必要不可欠と言えるでしょう。
 また、昨年11月から「自転車安全利用五則」を改訂。(1)「車道が原則、左側を通行。 歩道は例外、歩行者を優先」、(2)「交差点では信号と一時停止を守って、安全確認」、(3)「夜間はライトを点灯」、(4)「飲酒運転は禁止」に加え、(5)「ヘルメットを着用」も新たに規定されました。これを機会に自転車マナーを見直し、ヘルメット着用を習慣化しておきたいものです。


高齢者ヘルメットモニター事業アンケート結果

事故に遭ってからでは遅い!目指そう、着用率100%

全体の着用率は高くとも高齢者・成人はまだ低め

ヘルメット着用状況
 愛媛県では、自転車利用時のヘルメット着用にいち早く取り組み、平成25年に「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を施行。全年齢を対象に、自転車利用者の責務としてヘルメット着用を規定しました。平成27年以降、教育委員会などの働きかけにより、県内の全高校で自転車通学時のヘルメット着用を義務化。その努力が実り、令和2年に実施された自転車ヘルメット委員会によるインターネット調査で愛媛県が着用率全国1位(※1)を獲得しました。さらに県警の調査では7割台で推移するなど、まさにサイクリング王国にふさわしく、ヘルメット着用率も先進県です。
 しかし、高齢者は1割前後、成人は3割前後(※2)と着用率は依然として低く、また、通勤・通学時はかぶっていても、プライベートタイムではノーヘルメットという人も多いというのが実情。ヘルメットはヘアスタイルが崩れる、蒸れる、高額などマイナスイメージも強かったのですが、最近のものは機能性が各段に向上し、デザインもバラエティ豊かで入手しやすくなっています。ヘルメットモニター事業アンケート(上記)でも概ね好評でした。大切な命を守るため、みんなでヘルメットをかぶりましょう!

※1…月に1日以上自転車に乗る1~89歳対象(子どもの同乗含む)、全国9971人のデータ
※2…県警による朝の通学通勤時間帯、県内17カ所、約3000台を対象とした調査結果

 

TOPICS-1:「愛媛県自転車乗車用ヘルメット着用推進事業所等」募集中!

ヘルメットは命を守るだけではなく、ルールやマナーを守るサイクリスト(事業者等)として捉えてもらえます。事業所・地域ぐるみでヘルメット着用を推進しませんか。
詳細は「愛媛県自転車乗車用ヘルメット着用推進事業所等登録制度について(平成30年6月10日~)」!


ヘルメット着用推進活動
⇒自転車乗車用ヘルメットの着用等に関する内規の規定、従業員・会員等に対する教育の実施、広報啓発の実施
⇒自転車乗車用ヘルメット着用等に関する啓発活動
⇒自転車乗車用ヘルメット着用を促進する上で必要と認められる活動


表彰
活動に顕著な功績があると認められた事業所は、交通安全県民総合ぐるみ運動愛媛県本部長(知事)が表彰します。


ご応募いただいた事業所等には、教育に関する講師の紹介や広報啓発活動における資料の提供等必要に応じた支援をさせていただきます!
自転車ヘルメットの着用の輪を広げましょう!


TOPICS-2:「自転車保険」に加入しましょう!

「自転車保険」に加入しましょう!
愛媛県の条例により、県内の自転車利用者は自転車保険への加入が義務化されています。保険に加入していないと条例違反となるうえ、事故で相手にケガをさせた場合、大きな責任を問われるかもしれません。全国では、1億円近い賠償が請求されている事例もあります。あなたにも起こりうる“もしも”に備えて自転車保険に加入しましょう。


詳しくは「自転車保険への加入義務化について」!

えひめは自転車先進県!全国へ、ヘルメットの輪を広めましょう

えひめは自転車先進県!全国へ、ヘルメットの輪を広めましょうの画像

[注目ビト]
スラブサイクルセンター椿店 代表
中川 範暁(なかがわ のりあき)さん


松山市内でサイクルショップを営む中川さん。多彩な種類の自転車からヘルメットなど小物、保険まで、スタッフの矢野宏さん(左)とともに、お客さまの相談やお困りごとに応えています。「ヘルメットはぴったりなサイズのものを選び、正しくかぶることが大切。ぜひ私たち地域の自転車屋にご相談ください!」

「まさか私が」で起こる事故 おしゃれなヘルメットで命を守ろう

 4月から、自転車に乗るすべての人はヘルメットの着用が努力義務になりますが、シティサイクルにも私服にも似合わないし、持ち運びが面倒だなぁと、気が進まない方も多いことでしょう。しかし最近の自転車用ヘルメットはデザインやカラーのバリエーションが豊富で、帽子感覚で着用できるものがたくさん販売されています。機能性も向上し、軽くて吸汗性・通気性がいいものばかり。自転車から離れるときに持ち歩かなくて済むよう、自転車に固定しておける盗難防止キーなど小物も充実しています。近い将来、メガネのようにファッションアイテムの一つとして楽しめるようになるかもしれませんね。
 私たちとしても、自転車に乗る皆さんにはヘルメットを必ず着用していただきたいと強く願っています。どれだけ気を付けていても事故に巻き込まれたり、自分一人で転んだりしてしまうことはあります。もしものとき、自分の頭を守ってくれるのはヘルメットだけ。安全・安心な毎日を過ごすための必須アイテムです。そして愛媛県はサイクリング王国。オール愛媛でヘルメットを着用し、全国へ向けて「自転車安全県えひめ」をアピールしませんか? 交通安全の模範となり、ヘルメットの輪を広げていきましょう!


  • 問い合わせ:消防防災安全課
  • 電話:089-912-2321

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