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みなら特別支援学校松山城北分校議会体験会の開催
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みなら特別支援学校松山城北分校議会体験会の開催について
6月30日(木曜日)に本会議場において、みなら特別支援学校松山城北分校高等部3年生8名の参加により、議会体験会を開催しました。
議場全体の様子
前半は、議会事務局から県議会の役割や仕組みなど、県議会についての説明を行った後、7名の生徒が副議長に対して質問を行いました。
質問する生徒は、登壇して本物の議員さながらに副議長に対し質問を投げかけていました。
質問の内容も、選挙権年齢の引き下げの影響、市内電車の延伸、バス停周辺への駐輪場や駐車場の整備、図書館について、県のイベントについて、松山駅周辺の開発について、えひめ国体でのおもてなしについてと多岐にわたりました。
生徒が日常生活の中で感じている疑問や自分たちの暮らしをよくするための希望や要望に基づいた非常にいい質問ばかりでした。
副議長への質問の様子
後半は、県選挙管理委員会事務局による選挙制度についての説明、生徒による本会議の議事体験を行いました。
まず、県選挙管理委員会事務局の担当者から、18歳以上への選挙権年齢の引き下げを受けて、選挙運動や投票に行く際の注意点等について説明があり、生徒は熱心に耳を傾けていました。
選挙制度についての説明の様子
議会体験では、まず議長選挙を行い、議長役の生徒を選出しました。
その後、議長役の生徒の進行で、「選挙権をもつようになれば、ちゃんと投票に行く」ことについて、採決を行い、全員起立で可決しました。
議長選挙の様子
議長役の体験の様子
最後に、議場内を自由に見てもらった後、議会体験会を終了しました。
みなら特別支援学校松山城北分校の皆さんには、県議会を身近に感じてもらうとともに、選挙や政治に関して興味を持ってもらういい機会になったのではないかと思います。