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田中議員(日本共産党)
第378回(令和4年2月)定例会
3月8日(火曜日)一般質問
田中克彦議員(日本共産党)
1 新型コロナウイルスに対する検査や医療提供体制について
(1)クラスターの発生が心配される保育園や幼稚園、小学校の先生に定期的に検査を実施してほしいがどうか。国から学校や保育園等に配布されている抗原検査キットの活用状況も併せて問う。
(2)高齢者施設から医師や看護師の支援要請があった場合、どう対応しているのか。また、入院等の判断や受入医療機関との調整はどういった形で進めているのか。
(3)保健師を更に確保するなど、保健所の機能強化にどう取り組むのか。
(4)国から第8次医療計画の方向性等は示されているのか。また、第8次県地域保健医療計画に向けた重点課題はどういったものがあると考えるのか。
2 コロナ禍を踏まえた子育て世代への支援について
(1)子育て世代の不安や悩みの相談等にどう対応してきたのか。また、今後、どういう視点から子育て世代への支援策を拡充させていくのか。
(2)今年度の虐待相談対応件数や一時保護の現状はどうか。また、潜在化の可能性を踏まえた対応が必要と考えるが、児童相談所の取組状況はどうか。
(3)本県の就学前までの医療費助成は、現在でも都道府県の中で遜色ないものなのか。また、入院・通院に係る対象年齢の段階的引上げの見通しと、8分の3となっている松山市への補助率の引上げについて、どう考えているのか。
3 原材料価格等値上げによる影響も危惧される中、コロナ禍で引き続き厳しい状況にある事業者を今後どう支援するのか。
4 県内の温室効果ガス排出量削減と再生可能エネルギー導入目標について
(1)県内の温室効果ガス排出量の現況は、2013年度比でどの程度削減が図られ、その特徴はどういったものか。また、昨年4月の国の削減目標の見直しを受け、県も野心的な目標を掲げてほしいが、どう目標を見直すのか。
(2)2023年度の再生可能エネルギー導入目標の設定に向け、どういったことを分析、検討しているのか。また、導入目標の方向性はどうか。来年度の再生可能エネルギー導入促進へ向けた取組みも併せて問う。
5 ケア労働者の今後の処遇改善への認識はどうか。また、市町と連携し、ケア労働者の処遇改善に結び付くよう独自の支援策等も検討してほしいがどうか。
6 早急に県独自で少なくとも中学3年生までの35人以下学級を実現し、少人数学級化を更に促進してほしいがどうか。
7 コロナ禍における学校運営について
(1)児童生徒への支援について
ア コロナ禍における子どもと保護者の実態調査を実施する考えはないか。
イ 今年度実施した校内サポートルームモデル校では、どういった成果や課題があったのか。
ウ 児童生徒が学ぶ喜びを実感し、基礎学力の定着を図っていく上で、CBTシステム等をどう活用するのか。
(2)県立学校へ無償提供された生理用品の利用状況と学校現場からの声はどうか。また、来年度も生徒への生理用品の無償提供を継続するのか。
8 県警の情報漏えいについて、内部調査では業務に影響はなかったとしているが、その根拠は十分県民に説明できるものなのか。また、再発防止策に具体的にどう取り組んでいくのか。
9 未成年や女性を性犯罪の被害から守るため、県警はどう取り組むのか。被害者支援への取組みも併せて問う。