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阿部議員(環境市民)

ページID:0013363 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

第338回(平成26年9月)定例会

9月29日(月曜日)一般質問

阿部 悦子議員(環境市民)

1女性政策について
(1)県警の管理職への女性の登用については、昨今のセクハラやDV、虐待の増加、伊予市の悲惨な女子殺害事件などを受けて、考え直すべきではないか。
(2)県職員こそ、処遇における男女格差を是正すべきだと思うがどうか。
(3)職員のワークシェアを進め、家庭生活や子育てをしやすい労働環境を作り、女性の登用・活躍を進めてはどうか。
(4)ひとり親家庭についての実態調査をして対策をとるべきではないか。
(5)シングルマザーへの支援とともに、結婚していない母子世帯への支援をどのように行うのか。
(6)女性と子どもの「貧困対策」にどのように抜本的に取り組むのか。
(7)スクールソーシャルワーカーの処遇など、今後の方向性はどうか。
(8)男女参画・県民協働課及び子育て支援課において、管理職に女性を登用していないのは問題ではないか。
(9)知事の4年間の任期中に女性政策で成果を上げたことがあれば紹介せよ。

2伊方原発について
(1)特に夜間などの原発と土砂災害の複合災害時の避難は無理だと認めるか。
(2)自治体の避難計画を受け入れることを拒否し、原発の再稼働拒否を求めている人に対してどう対処するのか。
(3)安全対策費830億円に新たなヘリポートと緊急時対策所の建設費を加えるといくらか。これらの費用は県民が支払う電気代金や税金に上乗せされるのか。さらに、基準地震動を上げたことで生じる安全対策費の総額はいくらになる予定か。
(4)南海トラフ巨大地震と伊方原発について
ア 知事は、伊方原発の稼働中に外部電源が喪失するような事態が懸念されても、国が「再稼働」の方向を示せば、認めるつもりか。
イ 知事は原子力規制委員会委員長の発言をどう考えるか。
ウ 電源を、大規模集中型の火力発電から地域分散型の再生可能エネルギーにかじを切るか、早急に浜岡原発のような20m級の防潮堤を四電の各火力発電所に作らせるかしか選択肢はないのではないか。
(5)知事の発言について
ア 24年9月議会での答弁内容は、どのように実現したか。
イ 原発・エネルギー政策について就任以来の発言を振り返り、情勢の見誤りや間違いだと思えるものがあれば紹介せよ。

3廃棄物問題について
(1)試験焼却中にダイオキシン類を排出した西予市の産廃焼却施設について
ア 知事の約束は守られていると考えているのか。
イ 県警の出動は、誰から何のために要請があったのか。
ウ 県警は、どのような理由で現地に赴いたのか。
エ 県は4月以来、事業者一家や下流三瓶町住民から保健所を含めて合計何件の苦情等を受け、どのような内容であったか。
オ 燃焼温度の改ざんを県は見過ごし、処分の対象としないのは問題ではないか。
カ 産廃業者と利害関係のないこれまでの県内の事業者に測定させるよう県が指導しなかった理由及び県は当該産廃業者を信用しているのかを問う。
キ 設置許可申請書には、生ゴミ、ゴムくず、動植物性残さ、感染性廃棄物などであり、これらを焼却せずに排ガス採取を行ったことは問題ではないか。
ク 今回の焼却時の排ガスのデータを三瓶町の住民が公開するよう求めたが、産廃業者はこれを断ったのは問題ではないのか。
ケ 検査時に変更されていたのであれば、無許可で変更したことを認めたことになり、完成検査後の変更であれば、事業者が無断で変更したことになるが、県はどちらだと認識しているか。
コ 知事は廃掃法第15条の3にのっとり、産廃業者の廃棄物処理施設の許可を取り消すべきではないか。また法第25条にのっとり産廃業者を県警に告発するべきではないか。
サ 当時の責任者であった知事が、三瓶町の産廃焼却施設問題で同じ過ちを犯すことになると思うがどうか。レッグ処分場の知事自身の責任も併せて問う。
シ これまで、産廃業者の説明をもって県の「説明」に代えようとした理由と、県は公開質問状に答えるのか、また、それはいつか問う。
(2)ダイオキシン類を排出した産廃焼却施設に隣接して、リサイクル等の作業を行う施設があり、障害者も雇用されているが、雇用環境、衛生環境などはどうなっているか。
(3)知事は、廃棄物行政において、宇和島市、今治市の問題をどう考えているのか。

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