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知事に寄せられた提言(3年12月)

ページID:0015163 更新日:2022年1月14日 印刷ページ表示

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令和3年12月の主な提言

  1. JR松山駅前の開発について
  2. 県内宿泊旅行代金割引について
  3. 愛媛マラソンの参加賞について
  4. 横河原橋の工事及び自転車の運転マナー等について

1 JR松山駅前の開発について

提言

 松山市駅前は、随分手を入れたり開発をしてきたのに対し、松山駅前は、本来なら県庁所在地の顔であるはずなのに、なぜ開発が進まないのでしょう。どんな田舎なのだろう!?と思う程です。田舎なのだからそれで良いですが、お迎えしたり、お帰りって包み込む暖かさがあれば…。市駅のロータリーは伊予鉄のものであるかのようです。

回答

 現在、JR松山駅周辺では、県が施行する連続立体交差事業と松山市が施行する土地区画整理事業や周辺街路事業を一体的に整備することで、交通環境の大幅な改善や鉄道による市街地分断の解消などを図り、県と市が連携して県都の陸の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりを目指しているところです。
 御提言のJR松山駅前の開発に関しましては、松山市において、駅前広場の空間デザインや路面電車引き込みの検討が進められており、今後、地元住民や交通事業者、学識経験者等と議論を重ね、整備を進める予定と聞いております。御理解、御協力のほど、よろしくお願いいたします。

2 県内宿泊旅行代金割引について

提言

 みきゃん割、こみきゃん割をとても楽しみにしておりました。追加募集が始まって、今なら職場の状況も落ち着いていることもあり、一人で宿泊利用を申し込もうとしたら、利用条件が二人からなどと、おひとり様は対象外とのことでした。この一年以上、外出も控え、いろいろ我慢をしてきたつもりですが、一人では利用できないと知り大変がっかりしております。どうかおひとり様でも利用できるようにプランの追加などの変更をお願いしたいです。

回答

 御提言のありました県内宿泊旅行代金割引については、幅広く県民の方に御利用いただきながら、新型コロナにより落ち込んだ観光需要を喚起するために実施している事業であり、県としては割引を御利用いただくに当たっての人数の条件を設けておりません。
 しかしながら、旅行会社により、取扱い商品には様々なものがあり、中には人数の条件を設けているものもあることから、御利用いただくに当たっては、旅行商品の内容等について、旅行会社に御確認いただきますようお願いいたします。

3 愛媛マラソンの参加賞について

提言

 私は2012年以来、過去8回愛媛マラソンに参加し来年の開催を心待ちにしている市民ランナーです。知事に是非お考えいただきたいのは愛媛マラソンの参加賞についてです。なぜもっと魅力的な物にできないのでしょう。正直毎年がっかりしていて諦めてはいたものの今回は特に落胆しました。他県のフルマラソンにも20回以上参加していますが素敵な参加賞をいただくと喜びが倍増し、また次回もという気持ちが湧くものです。愛媛マラソンは他県に誇れる素晴らしい大会なのにその参加賞は非常に残念でランナー目線で製作されたものとは思えません。例えば参加賞を毎年Tシャツにしてそのデザインを一般公募にするというのはいかがですか。大会に益々関心が高まり盛り上がると思います。大会によっては参加賞を選択制にしているところもあります。大会後、使わず処分するものなら不要です。その分エントリー料を割引してはいかがでしょう。他県のランナーに愛媛マラソンに参加したい、また来たいと思ってもらえるように考えていただきたいです。

回答

 愛媛マラソンは平成22年1月の第48回大会から県庁前を出発して堀之内公園にゴールする市街地コースに変更して、制限時間の延長と規模の拡大により市民マラソンとして生まれ変わり、今や全国的にも高い評価を得て、県内外から多数のランナーが参加する大会に成長することができました。
 今回いただきました貴重な御意見につきましては、愛媛陸上競技協会・南海放送・愛媛新聞社・松山市・愛媛県で構成されている事務局会でお伝えさせていただきます。
 なお、県では「特別協力」という立場で、大会運営に対する財政支援や職員による人的支援を行っているほか、メイン会場への観光物産ブースの出店やみきゃん等のゆるキャラによる大会の盛り上げなどを行い、愛媛の魅力発信に努めてきております。
 今後とも皆様に愛される大会を目指してまいりますので、これからも変わらぬ御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

4 横河原橋の工事及び自転車の運転マナー等について

提言

 横河原橋の歩道及び茶堂バス停付近の歩道を朝は東向きに徒歩で通勤しているが、通学する高校生が逆(西)向きに自転車で歩道を通るため、今まで何度か衝突や接触がありました。さらに現在工事中のため橋の歩道の幅が狭くなり、事故が発生する可能性が更に高まっているので、早急に自転車が歩道を通行しないような対策をしていただきたい。まず「自転車は歩道ではなく車道を走ること」などと書いた看板を橋の入口に設置していただきたい。次に周辺の高校で、自転車歩道通行可の標識がない歩道を自転車で通行しないよう指導したり、また危険でない車道や自転車歩道通行可の標識がある歩道を通るような通学ルートを検討するよう指導を行っていただきたい。また、周辺の中学校で、13歳に達した者は自転車歩道通行可の標識がない歩道を自転車で走行してはいけないこと、自転車歩道通行可の標識がある歩道でも自転車は徐行すべきこと、接触があれば当然だが接触がなくても歩行者が驚いて転倒して怪我をすれば加害者となり損害賠償の責任があることなどを教えるようにお願いしたい。

回答

 まず横河原橋の工事については、老朽化した防護柵の取替え等を実施しており、御迷惑をおかけしております。
 また、自転車の走行に関しましては、御指摘のとおり、自転車は「車道走行が原則」でありますが、安全を確保するために歩道を通行することがやむを得ない場合には、歩道を通行することができることとなっており、横河原橋は、車道又は交通の状況に照らし、歩道を通行することがやむを得ない場合もあると考えますので、御理解をお願いします。
 さらに、教育委員会に確認しましたところ、「自転車通学生を含む全ての生徒を被害者にも加害者にもさせないという方針の下、各県立学校では、交通安全教室や通学路の街頭指導等を行い、自転車の左側通行や並進の禁止などの道路交通法規や、歩行者等の立場も踏まえた運転マナー等について指導をしているところです。今回の御指摘を受け、当該地域にあります東温高等学校に対しては、自転車は車道走行が原則であり、例外的に歩道を走行する際には歩行者の妨げとならないよう徐行しなければならないことなど、自転車利用に係るルールの遵守とマナーの向上を徹底するよう改めて指導いたしました。また、周辺地域の中学校を所管する東温市教育委員会に対しても、御指摘の内容をお伝えし、適切な自転車利用が徹底されるよう再度依頼をしております。今後も引き続き、交通安全を確保するため、指導の向上に努めてまいりたいと思います。」とのことでした。


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