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11月10日は無電柱化の日
無電柱化の推進に関する法律(平成28年12月施行)では、国民の間に広く無電柱化の重要性についての理解と関心を深めるようにするため11月10日を「無電柱化の日」と定めています。
無電柱化事業について
無電柱化は、以下の観点でメリットがあり、愛媛県内でも緊急輸送道路など重要な路線を優先して無電柱化を進めています。
防災
大規模な災害(地震、台風等)が起きた時に、電柱の倒壊による道路の寸断を防ぎます。
安全・快適
電柱をなくし、歩道を広げることで、歩行者の安全性・快適性を確保します。
景観・観光
景観を阻害する電柱・電線をなくし、美しい景観を取り戻します。
愛媛県内の整備事例
愛媛県内でも緊急輸送道路など重要な路線を優先して無電柱化を進めています。
整備事例
国道197号(愛媛県八幡浜市江戸岡) 【第一次緊急輸送道路指定区間】
・整備前 ・整備後
災害時に倒壊の恐れのある電柱・電線類を取り除くことで、電柱倒壊による道路閉塞の被害を防止し、円滑な緊急輸送の確保することができました。
愛媛県無電柱化推進計画
現在愛媛県では、令和3年度から7年度の5年間の整備着手箇所、整備方針、目標、施策等を定めた「第2次愛媛県無電柱化推進計画」を策定しています。