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第2次愛媛県無電柱化推進計画
無電柱化の推進に関する法律(平成28年12月施行)に基づき、令和3年度を初年度とする国の新たな無電柱化推進計画に対応した「第2次愛媛県無電柱化推進計画」を策定しました。
第2次愛媛県無電柱化推進計画では、令和3年度から7年度の5年間に整備に着手する箇所を位置づけ、今後の無電柱化の基本的な方針、目標、施策等を定めています。
無電柱化の推進に関する基本的な方針
「防災」、「安全・円滑な交通の確保」、「良好な景観形成」等の観点から、無電柱化が必要な道路について、県民や電線管理者の理解、協力を得て無電柱化を推進する。
無電柱化の対象道路
- 防災
- 緊急輸送道路や避難所へのアクセス道、避難路等災害時の被害拡大を防止するために必要な道路
- 近年の台風による倒木や飛来物起因の電柱倒壊等を踏まえ、より被害が甚大となる恐れがある市街地内の道路
- 安全・円滑な交通確保
- 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づく特定道路や重点整備地区内の道路
- 学校や駅周辺等の歩行者の多い道路
- 景観形成・観光振興
- 重要文化財等の周辺地区、重要伝統建造物群保存地区、ジオパークその他著名な観光地や景観法等に位置づけられた、景観の形成や観光振興に必要な道路
- 愛媛マルゴト自転車道
無電柱化の目標
2025(令和7)年度までに計画に掲載した箇所の無電柱化事業に着手する。