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豚熱の感染拡大防止のためのお願い
令和6年7月1日に、西条市で捕獲された野生イノシシから、県内初の豚熱への感染が確認され、
その後も、県内複数の野生イノシシから、豚熱感染個体が確認されております。
※豚熱は、豚とイノシシの病気であり、人に感染することはありません。
豚熱感染確認区域について
豚熱感染確認区域とは、豚熱に感染した野生イノシシの発見場所から半径10km圏内の区域のことです。
この区域に指定されると、そこで捕獲されたイノシシは、原則、区域外への持ち出しができません。
捕獲活動を行う前に、捕獲する場所が該当区域かどうか、下記リンク先の「感染確認区域」を確認してください。
狩猟者及び有害鳥獣捕獲者の皆様へのお願い
豚熱は人間に感染することはないとされていますが、万が一、飼養豚に感染が広がると、養豚業等に大きな被害を与えることになります。
山野等からウイルスを持ち帰らないように、ご協力をお願いします。
感染を広げないために必要な行動
・大きく移動する際に「洗浄」・「消毒」 を実施。
ウイルスは肉や血液だけではなく、糞尿、唾液等が混じっている土にも含まれている可能性があります。
<消毒のポイント> 埋却場所、捕獲個体、猟具、器具、靴、手指、車両等について、確実に洗浄 ・ 消毒をしてください。
・豚熱感染確認区域から、自家消費用を含む肉等を持ち出さない。
「感染確認区域」で捕獲した野生イノシシの死体及びその肉、内臓、血液等は、原則として感染確認区域外に持ち出さないでください。
ただし、「豚熱感染確認区域におけるジビエ利用の手引き」に従って、対策している場合は除きます。
※その他の必要な行動は下記チラシをご確認ください。
狩猟者のみなさまへ~豚熱対策のお願い~ [PDFファイル/528KB]
関連リンク
野生イノシシにおける豚熱(CSF)の確認に伴う環境省の対応について(環境省HP)<外部リンク>
豚熱(CSF)について(農林水産省HP)<外部リンク>