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第3期愛媛県観光振興基本計画(案)の概要
1 計画の趣旨
- 基本的な考え方
- 計画の期間
2 本県観光を取り巻く環境変化と本県観光の現状
1 社会・経済環境の変化
- 人口減少、少子化・高齢化の一層の進展
- 地域ブランドの認知
- 新型コロナの感染拡大による変化とデジタル化の加速
- SDGs(持続可能な開発目標の理念への対応)
2 観光需要・ニーズの変化
- 価値観の多様化と少人数化
- コロナ禍を経てのニーズ変化(希少性)
- 国内回帰による地域の見直し
- 国際観光(訪日旅行)の復興
3 国・本県における観光施策
- 国の観光施策
- 本県の観光施策
4 本県観光の現状
- 観光客の推移
- 観光入込客数
- 観光地別 の 県外 観光 客数
- 発地別の県外観光客数
- 宿泊客数
- 訪日外国人宿泊数
- その他本県観光推進の動き
- サイクリング観光
- しまなみエリア
- 東予東部エリア
- 中予エリア
- 南予エリア
- 四国遍路
- 祭り
- 新たな観光資源(着地型観光)
- その他まちづくりや観光振興(DMO起点)
- 外国人観光客
- ビッグ データを活用した分析
- 国内旅行客
- 訪日訪日外国人旅行者外国人旅行者
- その他(ウェブ検索、ホームページ解析)その他(ウェブ検索、ホームページ解析)
- 本県の観光振興の方向性検討のためのSWOT分析
3 愛媛県観光の目指すべき将来像
1 第2期計画の概況
2 第3期計画の概況 (令和5年度~令和9年度)
3 将来到達目標(数値目標)
- KGI(重要目標達成指標)
- KPI(重要業績評価指標)
- 活動指標
4 観光の振興に関する基本戦略
- 特に力を入れるターゲット
- 定期 航空 路線がある 大都市圏在住者
- 関西・中国・四国・九州の近隣県在住者
- 県内における交流人口の拡大
- 定期航空路線エリア(中国・台湾・韓国)等の訪日外国人旅行者
- 近隣県に入ってくる欧米豪の長期滞在者層
- 大阪・関西万博来場予定者層(想定)
- 国内外のサイクリング関心層
- ゾーニング
4 次期計画の政策体系と施策
1 政策の3本柱
- 来訪の動機となる愛媛のブランド化と受入 体制 の整備
- 科学的なデータ分析に基づく、コト消費を重視した地域資源の磨上げと域内流動・消費行動の促進
- SDGsの達成に貢献する持続可能な観光地づくりの推進
2 4つの施策
- 地域資源の活用とデジタル技術を駆使した戦略的な観光施策
- メインコンテンツを核としたツーリズムブランドの形成
ア サイクルツーリズムによるブランド化
イ 四国遍路の世界遺産登録推進とブランド化
ウ 県内主要観光資源の魅力向上 - 長期滞在型 観光 ・リピーター獲得に向けた観光資源の魅力向上
ア 南予の秘めたる魅力を開花させ滞在型・体験型観光地へ
イ コロナ禍を経て 新たなニーズ変化を捉えたアドベンチャーツーリズム等の推進
ウ 本県が誇る農林水産物の“食”を切り口とした観光振興の推進
エ 歴史・文化やスポーツと融合した観光振興の推進
オ 映画やアニメ等のコンテンツの活用や著名人による魅力発信 - 愛媛の特性を生かしたインバウンド誘客
ア 大阪・関西万博を契機にしたインバウンド誘客
イ 国際定期航空路線の維持拡大・成長市場からの新規航空路線の誘致
ウ 広域連携による外国人観光客の誘客促進
エ 外国クルーズ 船の誘致や経済的な効果を高める取組みの促進 - デジタルマーケティングに基づく観光戦略とプロモーション活動
ア デジタルマーケティングの強化
イ 観光デジタル情報プラットホームの利活用
ウ デジタルコンテンツを活用した誘客促進
エ 県ホームページ等における情報発信の充実
- メインコンテンツを核としたツーリズムブランドの形成
- (2)観光産業のみならず他産業への相乗効果を生み出す観光施策
- 民間事業者の発想とノウハウを生かした観光産業の活性化
- 実需創出に向けた国内外と繋がる誘客の仕組みづくり
- 高い経済波及効果実現に向けた域内循環の仕組みづくり
ア 域内消費の喚起
イ 地消地産の推進
ウ 地域産業との連携 - MICEの誘致活動の強化と受入環境の整備
ア MICEの誘致活動の強化
イ MICEの受入環境整備
- 将来にわたる持続可能な地域の形成に向けた観光施策
- 観光振興を起点とした環境・文化保全
持続可能な観光モデル事業の実施 - 多様な旅行者が安心で快適な旅行ができる受入環境整備
ア 感染症や災害等のリスクに対応した観光客の安全安心対策
イ 公共交通機関との連携
ウ ユニバーサルツーリズムの推進
エ 外国人も安心して旅行できる観光の整備
a 情報発信
b宿泊施設
c多様な宗教・信条への対応
d食事
e公共交通機関
オ ラストワンマイル交通の検討 - 持続的な成長発展に向けた担い手の確保・育成
ア 観光まちづくりを牽引する中核人材等の確保・育成
イ 国際的な地域間交流の活性化 - 交流人口から関係人口への仕組みづくり
ア ワーケーションの推進
イ 教育旅行 ・研修旅行 の推進 - 観光まちづくりを起点としたシビックプライドの醸成
観光を通じた地域愛の醸成
- 観光振興を起点とした環境・文化保全
- 地域振興を目指すエリアマネジメント組織の形成に向けた施 策
- 県及び愛媛DMO 愛媛県観光物産協会 の役割分担の明確化・推進体制の見直しの検討
- 愛媛DMOの機能強化
- 市町・観光関係団体等との連携
- 観光振興に係る財源の確保
5 計画の推進にあたって
1 推進体制の整備
- 各主体の役割分担
- 県の役割・責務
- 市町の役割
- 県民の役割
- 観光事業者の役割
- 観光関連団体(観光地域づくり法人DMO)の役割
- 協力・連携体制
2 各施策の運用状況の確認
- 愛媛県観光振興基本計画推進検討会の設置等
- PDCA マネジメントサイクル等による検証
お問い合わせ
愛媛県 観光スポーツ文化部 観光交流局 観光国際課 観光戦略係
Tel:089-912-2491