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平成18年社会生活基本調査 生活時間の配分
- 1日の生活時間
- 1次活動時間
睡眠、食事など生理的に必要な活動 - 2次活動時間
仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動 - 3次活動時間
1次活動、2次活動以外で各人が自由に使える時間における活動
1日の生活時間
2次活動時間が増加し、3次活動時間が減少
- 1日の生活時間は、1次活動時間が10時間36分、2次活動時間が6時間38分、3次活動時間が6時間47分
- 平成13年と比べ、1次活動4分減、2次活動12分増、3次活動8分減
1次活動時間
睡眠時間
【日曜日の睡眠時間が大幅に増加】
- 週全体の睡眠時間は、男性7時間51分、女性7時間35分
- 曜日(午前0時から起算する24時間)別では男女とも日曜日が最も長い
- 平成13年と比べ、男女とも全ての曜日で減少
曜日別睡眠時間(15歳以上)(時間.分)
【ほとんどの年齢階級で男性より女性の方が短い】
- 睡眠時間が最も短い年齢階級は、男女とも45から54歳(男性 7時間20分、女性6時間53分)となっており、15から24歳以外の年齢階級で女性の方が短い
男女、年齢階級別睡眠時間(15歳以上)―週全体
2次活動時間
仕事時間
【男性は全ての曜日で仕事時間が増加】
- 週全体の仕事時間は、男性の有業者6時間57分、女性の有業者4時間35分
- 平成13年と比べ、週全体で見ると男性は増加し、女性は減少しており、特に平日の男性は44分の大幅な増加
曜日別仕事時間(15歳以上)(時間.分)
【男性は25から34歳、女性は35から44歳が最も長い】
- 仕事時間が最も長い年齢階級は、男性は25から34歳(7時間44分)、女性は35から44歳(5時間1分)で、全ての年齢階級で男性の方が長い
- 平成13年と比べ、最も増加しているのは男性の15から24歳(2時間21分増)
男女、年齢階級別仕事時間(有業者)―週全体
家事関連時間
【依然として大きい男女差】
- 週全体の家事関連時間は、男性39分、女性3時間47分で、依然として男女差が大きい
- 平成13年と比べ、男性は平日及び日曜日で増加、女性は土曜日及び日曜日では減少しているものの、平日では増加
就業状態,曜日別家事関連時間(15歳以上)(時間.分)
【男性は75歳以上、女性は65から74歳が最も長い】
- 家事関連時間が最も長い年齢階級は、男性は75歳以上(1時間17分)、女性は65から74歳(4時間31分)で、すべての年齢階級で女性の方が長い
- 平成13年と比べ、最も減少しているのは男女とも35から44歳(男性 6分減、女性22分減)、で、最も増加しているのは女性の65から74歳(39分増)で、次いで男性の75歳以上(32分増)
男女、年齢階級別家事関連時間(15歳以上)―週全体
3次活動時間
男性は平日で大きく減少、女性は全ての曜日で増加
- 週全体の3次活動時間は、男性6時間58分、女性6時間36分
- 休養等自由時間は、男性4時間12分、女性4時間6分、積極的自由時間は、男性1時間35分、女性1時間9分で、男女とも休養等の時間が長い
- 平成13年と比べ、男性は平日で大きく減少(39分減)、一方、女性は全ての曜日で増加
男女、曜日別3次活動時間(15歳以上)(時間.分)
男性は25から34歳、女性は35から44歳が最も短い
- 3次活動時間が最も短い年齢階級は、男性は25から34歳(5時間37分)、女性は35から44歳(5時間47分)
- 平成13年と比べ、男性はほとんどの年齢階級で減少しており、最も減少しているのは男性の15から24歳(1時間25分減)で、次いで、75歳以上(1時間17分減)
男女、年齢階級別3次活動時間(15歳以上)―週全体