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愛顔のえひめ(令和5年7月号)

ページID:0016807 更新日:2023年7月2日 印刷ページ表示

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救急車を呼ぼうか?どうしようか?そんなときはまず「#7119」へ

救急車の適正利用のため「救急電話相談窓口」を開設

 「このくらいの痛みで救急車を呼んでいいのかな?」「家族の様子がいつもと違うみたいだけど、すぐに病院に行った方がいい?」など救急車を呼ぶべきか、自分で病院に行くべきか、それとも様子を見るべきか、判断に迷うことがありますよね。そんなとき、電話で相談できる窓口が開設されたことをご存じですか?
 7月1日日(土曜日)から愛媛県でも運用が始まった「救急電話相談#7119」。急な病気やケガで不安を抱えた相談者が、短縮ダイヤル「#7119」に電話すると、応対する看護師等が、症状を把握した上で緊急度を判断し、状況に応じた案内をしてくれます。
 自分自身や家族が体調を崩すと、誰しも心細く不安になるものです。そんな時、あなたのそばに「えひめ救急電話相談#7119」があります。看護師等が相談者の不安を和らげ、適切な医療へ円滑につなぐためアドバイス等をしてくれますので、「#7119」をぜひご活用ください!

救急電話相談窓口の使い方

「#7119」を活用することで潜在的重症者の早期発見に

 全国的にも救急車の出動件数は増加傾向にあり、なかでも入院加療を必要としない軽症者の割合が高い水準で推移。愛媛県でも全体の5割弱と高い状況です。救急車等の救急資源には限りがあるため、このまま出動件数が増え続けると、緊急性の高い重症者が利用できない事態が発生するかもしれません。そのため、全国で順次、救急電話相談窓口「#7119」を開設。救急車の適正利用や医療機関受診の適正化を図ることを目的としています。

愛媛県の救急車利用状況

 また、「このくらいで救急車を呼ぶなんて非常識では?」「近所に見られたら恥ずかしい」など、救急要請をためらってしまうこともあるでしょう。しかし、その症状は一刻を争うサインかもしれません。そんなときに「#7119」を利用することで、隠れた重症者を適切に救急搬送につなぐことができ、そうでない場合も症状に合わせて医療機関を案内してもらえます。「#7119」を判断の一助として有効活用し、愛媛の救急医療を守りましょう!

他県ではすでに活用されている「#7119」

令和5年4月現在、全国の14都府県が、管内全域を相談可能地域とした、電話相談窓口を運用しています。利用経験者にその満足度等を尋ねました。

利用アンケート


TOPICS-1:日頃の健康相談は「かかりつけ医」へ

日頃の健康相談やちょっとした身体の不調の診療は、お近くの「かかりつけ医」へ。必要なときには専門の医療機関へつなげてくれるなど、身近で非常に頼りになる存在です。
まだ見つけられていない人は「えひめ医療情報ネット」にアクセスを。

「えひめ医療情報ネット」はコチラ!<外部リンク>


TOPICS-2:地域を守る「消防団員」になりませんか?

「消防団」とは、普段は別の仕事等をしている非常勤特別職の地方公務員。火災発生時の消火活動から、平常時の消火訓練や応急手当の普及指導、防火啓発など地域のための活動も行っています。地域の安全・安心を守る大切な活動に、あなたも参加しませんか。

消防団員
訓練風景

必要な人へ、必要な医療を行き渡らせるため「#7119」をご利用ください

 必要な人へ、必要な医療を行き渡らせるため 「#7119」をご利用ください

[注目ビト]
愛媛大学医学部附属病院 救急科
佐藤 格夫(さとう のりお)さん

愛媛大学大学院医学系研究科の救急医学講座の主任教授・医学博士として教鞭を執っている佐藤先生。東・中・南予の救急救命士たちとともに、県民の命を守るべく救急現場の第一線で活躍しています。左から、松山市消防局の諏訪左裕里さん、佐藤先生、新居浜市消防本部の徳永翼さん、宇和島消防署の入山竜一さん。

「救急車は適切に利用する」それが多くの命を守ります

 愛媛県の救急医療は、決して余裕がある状況ではありません。時と場合によっては搬送先まで時間を要することもあります。なぜ、そんなことが起こるのか。救急へのコンビニ受診(緊急性のない軽症者の受診)など、適正ではない利用の増加が理由の一つに考えられます。ニュース等で耳にする「搬送困難」は都会だけの話ではなく、県内でもコロナ禍で夜間、休日に受け入れ可能病院が限られているときなどに、一部の地域で救急車がすべて出動し、待機の救急車がないという状況が起こってしまいました。これが続くと、救急車がすぐ必要な方のところへ短時間で向かうことができず、手遅れが生じて救えるはずの命が救えなくなる可能性があります。
 7月1日日(土曜日)から、救急電話相談窓口「#7119」の運用が始まりました。県民の皆さんが救急車を呼ぶべきかどうか迷ったとき、こちらへ電話していただければ、医師や看護師が適切に判断してアドバイスします。軽症者の利用が減れば、緊急性の高い方へ救急医療の適切な提供が可能となり、皆さんへ安心をお届けできます。「#7119」は「救急車の利用を控えて」というものではなく、大切な命を救うための取り組み。どうか趣旨をご理解いただき、救急車が必要な方へ、必要な医療を行き渡らせられるよう、ご協力をお願いいたします。


  • 問い合わせ:消防防災安全課
  • 電話:089-912-2316

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