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SNSでの誹謗中傷は重大な人権侵害であり、法的責任を伴います

ページID:0147917 更新日:2026年6月17日 印刷ページ表示

近年、SNSの匿名性や拡散性を利用したインターネット上の誹謗中傷は大きな社会問題となっており、最近では、芸能人やスポーツ選手、犯罪・事故の関係者、選挙立候補者への誹謗中傷が問題となりました。誹謗中傷は、相手の尊厳を著しく傷つけるものであり、決して許されない行為です。

SNSでの誹謗中傷は罪に問われます

SNSで誹謗中傷をすると、名誉棄損罪や侮辱罪に問われるほか、高額の慰謝料を請求される場合があります。
名誉棄損罪については、3年以下の拘禁刑や50万円以下の罰金が科されます。
侮辱罪については、1年以下の拘禁刑や30万円以下の罰金のほか、拘留又は科料が科されます。(令和4年の刑法改正により、法定刑が大幅に引き上げられました。)

 

誹謗中傷とは

悪口や根拠のない嘘等を言いふらし、相手の名誉や評価を傷つける行為の総称。

侮辱罪や名誉棄損罪などの犯罪に該当することがあります。

侮辱罪となる行為

事実を挙げずに、公然と相手を侮辱すること。(例:「バカ」「アホ」など)

名誉棄損罪となる行為

嘘の具体的事実を挙げて、公然と相手の社会的な評価を下げること。(「〇〇は会社の金を横領している」など)

加害者にならないために

匿名であっても特定されます

SNSは確実に証拠が残るほか、技術的に投稿の発信者を特定できるため、刑事上、民事上の責任を問われやすい環境となっています。対面や実名では言えないような攻撃的・差別的な表現はSNSでも避けましょう。

自身が投稿したものは完全に削除できません

SNSは拡散性があるため、一度でも投稿すれば完全に削除することは困難です。勢いですぐに送信したりせず、一度時間をおいて、冷静に内容を見直して投稿する習慣をつけましょう。

批判と誹謗中傷は全く異なります

批判は意見ですが、誹謗中傷は相手への攻撃です。正義感から行う批判であると主張しても、それが相手の人格を否定する言い回しとなっていれば誹謗中傷となります。意見を伝えるときは、相手を傷つけるためではなく、物事をより良くするための言葉を選ぶことが大切です。

 

SNSの向こう側にも自分と同じ人間がいることを常に想像し、法律や利用規則などのルールやモラルを意識した正しい利用を心がけましょう。


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