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愛顔のえひめ(令和4年9月号)

ページID:0016718 更新日:2022年9月4日 印刷ページ表示

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世界に羽ばたくアスリートを目指そう

えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業「第8期生」の募集開始!

えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業「第8期生」の募集開始!の画像

「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」とは?

 平成27年度からスタートし、本年度で8年目を迎えた「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」は、小学5年生~中学3年生までの子どもたちを対象に行っています。科学的な手法を用い、スポーツの潜在的能力を有する子どもを県内から発掘。さまざまな育成プログラムを実施するなかで、適性のある競技種目を見極めます。そのうえで、中央競技団体の年代別強化指定選手(ナショナルタレント)を目指せるよう、その才能を育成・強化しています。
 そして目指すは、オリンピックをはじめとする国際大会で活躍する日本代表選手! 県は、本県出身のトップアスリートを輩出するという夢の実現に向かって取り組むとともに、本県スポーツ界の次代を担う指導者となれる人材の育成を目的に活動しています。

 

スポーツが大好きな子どもたち、挑戦しよう!

 この事業では、トップアスリートの指導が受けられるのはもちろん、多くの競技にも挑戦できますので、思いもよらない才能が開花する人が多いのも特徴。保護者を対象にしたサポートプログラムもありますので、親子で同じ目標を共有できます。スポーツが得意なお子さんのいる保護者の皆さん、チャレンジさせてみませんか? 愛媛から世界を目指すチャンスをつかみましょう!

挑戦する子どもたちは年々増加 全国大会出場・入賞も夢じゃない

高い目標をもって挑戦才能が開花する人多数!

 8年目を迎え、着実に結果を出しつつある「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」。本事業の認定者・修了生の全国大会出場件数と入賞件数(1~8位)は年々増加し、令和3年度は出場156人、入賞52件と、前年度の約2倍となりました。また、全国大会入賞者のうち、本事業がきっかけで種目転向する選手もおり、その割合は男子35%、女子75%。種目転向後、短期間で全国入賞する選手も多くなってきています。
 これらの結果は、本事業に協力いただいている県内各競技団体の指導者による競技適性評価が的確であるとともに、選手たちの上を目指す高いモチベーションの維持によるものと分析。選手たちは覚悟を決めて新たな競技に挑戦し、高い目標をもって競技に取り組んでいます。


募集チラシを配付中!

募集チラシを配付中の画像
学校を通じて募集チラシ(専用申込書)を配付しています。
受け付けは、学校を通じての申し込みのみですのでご注意ください。
申込書はコチラからもダウンロード可能。詳細は公式HPをチェック!<外部リンク>


才能が開花する!!愛顔のジュニアアスリート育成プログラム

  • 日時:土曜日18時00分~(月2~3回、2時間程度)※原則
  • 開催場所:県総合運動公園、県武道館などの県内スポーツ施設

[1]コオーディネーショントレーニングで運動神経系の機能向上を図ります。
コオーディネーショントレーニング

[2]メンタルトレーニング、栄養学、医科学などを学びます。(保護者も一緒に学びます)
メンタルトレーニング、栄養学、医科学

[3]さまざまな競技を体験します。(紹介しているのは一部の競技です)
さまざまな競技を体験

[4]各競技団体から、専門的な視点による適性評価を受けます。
各競技団体から適性評価

[5]全国規模のトライアウト(選考会)にも積極的に参加します。
全国規模のトライアウト

[6]トレーニングの成果を測定し、記録の伸びと今後の方向性を確認します。
トレーニングの成果を測定

※一部のプログラムについては、アカデミー生に認定されたら参加することができます。高評価を受けたらステップアップ!
高評価を受けたらステップアップ!
プログラムを通して、各競技団体から高い評価を受けたジュニアアスリートは、県内トップコーチの指導を受けたり、全国レベルのチームの練習に参加したりすることができます。

全国大会出場・入賞件数推移


TOPICS:がんばっています! 世界を目指す修了生たち

【ボート競技】井上幸乃さん
【ボート競技】井上幸乃さん(愛大附属中出身)
成立学園高等学校3年(東京)
U19アジアジュニア日本代表<JOCエリートアカデミー>

運動が好きで得意だったこともあり、気軽な気持ちで発掘事業に応募。ボート競技は中学生のとき、ジャパンライジングスタープロジェクトでボート競技に適性があるとスカウトされ、陸上の中長距離から転向しました。5月の全日本選手権大会では多くの人たちに応援していただき、5位に入賞することができました。今は10月に栃木県で行われる「いちご一会とちぎ国体」での優勝を目指してがんばっています。将来の目標は、U23世界選手権でメダル獲得、そして2028年のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得することです!

 

【スポーツクライミング】阿部央彦さん
【スポーツクライミング】阿部央彦さん(北条南中出身)
松山聖陵高等学校3年
IFSCクライミングユース世界選手権、ダラス2022日本代表

僕がスポーツクライミングを始めたのは、愛顔のジュニアアスリートのプログラムとして参加したトライアウト合格がきっかけ。練習は自分が思った通りに体が動かなかったりして苦しいこともありますが、自己ベストを更新したり、大会でライバルに勝ったりしたときはとてもうれしいです。コロナ禍でも仲間と一緒に京都で練習を重ね、3月に行われたスピードユース日本選手権で3位に入賞することができました。8月のダラスの大会でもベストなパフォーマンスを発揮し、表彰台に上がれるようがんばります。そして2024年のパリ五輪で金メダル獲得を目指します!

「世界の表彰台に!」夢の実現に向けてがんばっています。

「世界の表彰台に!」夢の実現に向けてがんばっています。の画像

[注目ビト]
ウエイトリフティング
えひめ愛顔のジュニアスポーツアカデミー受講者
県立新居浜東高等学校1年(新居浜南中出身)
齋藤 朱音(さいとう あかね)さん

齋藤さんは石川洋平教諭(左から2番目、新居浜工業高重量挙部顧問)の指導の下、デビュー戦となる全日本選手権でいきなり優勝を飾った期待の星。8月に行われた四国インターハイでは女子45kg級に出場し、2位に12kgの大差をつけるトータル132kgで優勝しました。
ともに切磋琢磨する脇長葵さん(左、新居浜東高1年、久米中出身)はえひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業を小学5年生から受講した修了生。同大会では55kg級に出場し、トータル154kgで2位入賞を果たしました。同じく修了生の葛原永和さん(左から3番目、新居浜工業高1年、泉川中出身)は今年4月、陸上競技からウエイトリフティングに転向。まだ競技歴は浅いですが、来年の北海道インターハイ出場を目指してがんばっています。

勝つための技術はもちろんメンタルも鍛えられます!


 私がウエイトリフティングを始めたきっかけは、小学5年生のときに行われた「えひめ国体(2017年)」。地元開催だった競技を見に行き、会場の迫力に圧倒されて「自分もやりたい!」と思いました。「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」に応募したのは、選手としてもっと強くなりたかったから。技術だけではなく、栄養学やメンタルトレーニングなども学べるのが良かったです。以前は試合前に緊張して思うようなパフォーマンスが発揮できないこともあったのですが、今は落ち着いて試合に臨むことができています。
 ウエイトリフティングの魅力は努力した分、結果が出せること。バーベルを1kg増やすだけでも大変なのですが、自己ベストを更新できたときの達成感が大きいです。インターハイでは、「競技を楽しもう」と考えて臨みました。優勝は本当にうれしかったけれど、目標値を超えられなかったのが悔しい。これからも課題をクリアしながら、仲間たちと一緒にがんばります。目指すはロサンゼルス五輪で金メダル獲得!


  • 問い合わせ:競技力向上対策本部(えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業部会)
  • 電話:089-960-8850

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