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知事に寄せられた提言(4年11月)

ページID:0015174 更新日:2022年12月15日 印刷ページ表示

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令和4年11月の主な提言

  1. 四国の新幹線の早期実現について

1 四国の新幹線の早期実現について

提言

 令和4年10月16日、愛媛県内で四国新幹線誘致に関するシンポジウムが開かれるようですが、そのことに関連して意見します。
新幹線整備を実現させる上で大事なことは四国をはじめ、東九州・山陰・東北(奥羽越)及び北海道など、全国の新幹線誘致地域が協力し、全国的に新幹線整備実現を図り、全国的に地方~地方間のつながりを創り出してく理念を共有・発信することです。
我が地域のみならず、全国を見据えた観点を持つこと(マクロ的視点)
それでいて新幹線整備と既存在来線維持発展の両立を図るようなルート選定(ミクロ的視点)及び新幹線整備と在来線維持が出来る社会的制度づくりを図る観点を持ち合わせていく
この観点を全国的に共有することが回り回って四国新幹線(をはじめとした全国の新幹線)の整備計画化→建設・実現につながると考えます。
そのため、今後の誘致活動においては東九州・山陰・羽越奥羽(及び北海道)の基本計画線の新幹線沿線地域とも連携・協力し、共同で新幹線整備を図っていってほしいです。
その中で、地方創生や地域格差是正に必要なのは地方間競争では無く、地方同士間の連携・協力・交流であるという共通認識を創っていってほしいです。

回答

 本県では、県内市町や関係団体、四国各県と連携し、四国の新幹線の早期実現に向け、国等に強く要望するほか、県内外においてシンポジウムの開催、SNSの発信等により、機運の盛り上げを図っているところです。
 新幹線の基本計画路線は、昭和48年に四国新幹線・四国横断新幹線を含む12路線3,500kmが指定されて以来、約半世紀の間、手つかずのままとなっておりますが、令和12年度末には北海道新幹線が延伸するなど、整備新幹線に目途が立ちつつある今、御意見のあったとおり、基本計画路線のある地域が「次こそは我々の番」といった声を一つにし、連携・協力する必要があると考えております。
 このため、本年7月には、四国を含む基本計画路線関係5団体が共同で国土交通省に対して要望活動を実施しており、引き続き、全国的な観点から、早期実現に向けて精一杯取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


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