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MV-22オスプレイの飛行訓練に関する意見書

ページID:0013131 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

第328回(平成24年9月)定例会

提出議案【議員提出の部】

MV-22オスプレイの飛行訓練に関する意見書

 米国は、岩国基地での試験飛行を経て、沖縄普天間飛行場に米軍の新型垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイを配備した。

 このオスプレイについては、開発段階から墜落事故が相次いで発生しており、また、実用段階に至った後も、本年4月にはモロッコでMV-22が、6月には米国でCV-22が墜落し、機体の安全性について強い懸念が持たれている。

 一方、このオスプレイは、本県上空も含む「オレンジルート」で低空飛行訓練を実施することが検討されているが、過去に米軍機は、四国上空での飛行訓練中に墜落事故を起こしており、機体の安全性に対する懸念が十分に払拭されていないオスプレイが、このルートで飛行訓練を行うことは、これまで以上に県民の生命・安全への不安を増大させるものである。

 よって、国においては、日米合同委員会の合意を踏まえ、MV-22オスプレイの安全性や事故原因、飛行訓練による周辺住民への影響等について、責任を持って関係自治体に詳細に説明するとともに、日米合意の順守を確保し、県民の生命・安全の確保に全力を尽くすことを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成24年10月12日
 愛媛県議会
提出先
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 外務大臣
 防衛大臣
 内閣官房長官

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