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県議会の活動

第307回(平成20年6月)定例会

提出議案【議員提出の部】

しまなみ海道の通行料金低減を求める意見書

 本県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、平成21年5月、開通10周年を迎えることとなる。

 しかしながら、しまなみ海道の通行料金は、他の本州四国連絡高速道路とともに、これまで道路特定財源等を活用することにより段階的に引き下げられてきたとはいえ、今なお、他の高速道路料金水準の約3倍と極めて割高な料金となっている。

 このため、本県をはじめ四国は、豊かな農林水産物や優れた工業製品を数多く生産しながらも、いまだに割高な通行料金が全国的に展開される厳しい地域間競争での大きな障害となっているほか、観光その他、地域間交流の拡大による地域活性化面でも同様の障害となっており、懸念を増すこの地域の格差是正を図るためには、通行料金のさらなる引き下げが不可欠である。

 さらに、しまなみ海道は、市町村合併により広域化した今治市の住民にとって迂回路のない生活道路として重要な機能を果たしてもおり、島しょ部住民のハンディキャップ是正による新市の一体化や地域発展のためにも、今後さらに、住民が利用しやすい通行料金体系を導入することが求められる。

 このような状況下、平成21年度からの道路特定財源の一般財源化が閣議決定されたことから、今後の料金体系は不透明な状況となっている中、揮発油税等は道路利用者が道路整備等のために負担しているという趣旨を踏まえても、一般財源となった後もこれらの財源を充当し、本州四国連絡高速道路等の通行料金をさらに引き下げていくことが是非とも必要である。

 よって、国におかれては、我々地方の声を十分理解され、次のとおり措置されるよう強く要望する。


1   しまなみ海道がより利用しやすい高速道路となるよう、国において適切な財源措置を講ずることにより、通行料金をさらに引き下げること。
2   しまなみ海道周辺地域の住民を対象とした弾力的な料金割引制度の導入を検討し、地域住民の負担軽減を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年7月10日

愛媛県議会

<提出先>
 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣

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