ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 愛媛県議会 > 令和2年9月議会後の議長定例記者会見(令和2年10月6日、戒能議長)

本文

令和2年9月議会後の議長定例記者会見(令和2年10月6日、戒能議長)

ページID:0012676 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

議長記者会見

令和2年9月議会後の議長定例記者会見(令和2年10月6日 戒能議長)

 令和2年9月定例議会終了後(令和2年10月6日)の議長定例記者会見の要旨について掲載します。

記者会見を行う戒能議長
R021006戒能議長

(南海放送:幹事社)

 定刻になりましたので、議長の記者会見を始めさせていただきます。また、議長は次の公務がありますので、記者会見の時間は13時20分までとさせていただきます。初めに議長からご挨拶をお願いします。

 

(議長)

 定例会終了にあたり一言、ご挨拶を申し上げたいと思います。無事、今議会を終了させていただきましたが、所感としてはコロナに関連する質問等が多かったかなと思います。議会としては施策全般について、県の発展のために取り組んで行こうと思っていますが、感染者も相当久しぶりに一人出たということで、まずはコロナ対策、反面、バランス感覚をしっかり持ちながら、落ち込んでしまった地域の経済の立て直しを議会としてこれから取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申します。

 

(南海放送:幹事社)

 ありがとうございました。代表質問に移らせていただきます。これまでコロナ対策をした上で議会運営を続けてきていらっしゃると思います。これまでに見えてきた課題、そして今後どのように対応されますでしょうか。

 

(議長)

 そうですね。議会を通じてご承知のとおり、議員同士の距離を保ちつつ、アクリル板の設置や議場の扉を開けたりして、換気も意識しながら、コロナ対策に取り組んできました。あわせて委員会等も8月の常任委員会の県内視察は実施しましたけど、県外視察等は全国の現下の状況を踏まえて、今年度は中止になりました。残念なことですけど、早く通常の形に戻ることを願っています。幸いにも、我々議員や議会事務局職員で陽性感染者が出ていないので、議会はスムーズに通常の議会の在り方で支障なく取り組んでこられたと思っています。これからも議会がスムーズに進められるように、議員全員で意識しながら取り組んでいきたいなと思っています。

 

(南海放送:幹事社)

 ただいまのお答えにつきまして、質問があれば各社のほうからお願いします。
 なお、質問に際しては、社名及び記者名をお願いします。それでは質問がある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 今の質問に付随しての形にはなるんですけども、他県ではオンラインでの委員会が可能になったと思うんですが、現状、もとに戻るのが一番だと思うんですが、オンラインでの委員会が行われる可能性はどう思われますか。

 

(議長)

 議長が諮問している議会改革検討協議会、副議長が座長で平成24年からスタートしているんですけれども、そこで、パソコンを使ってとかですね、まずスタートの入り口の議論を今進めているところです。ICTの特別委員会ではパソコンを使って委員会の運営に取り組みました。今後そういったことを踏まえながら、オンラインで対応していけるような素地作りに向けて、協議会としてもその方向で今進めているところですけど、他の県議会あるいは市町議会でスタートしたところとタイムラグがあると思うんです。連動して愛媛県議会がすぐにというところまでは、それぞれの技術的な部分の問題もありますので、そういったことを踏まえ、今回のコロナでのいろんな全国の状況を見つつ、方向性としてはそういう方向に向かっているのかなと認識しております。

 

(テレビ愛媛)

 ありがとうございます。

 

(南海放送:幹事社)

 南海放送ですが、今回の東京から戻られた方が新型コロナに、県外で感染確認されたということがありましたが、Go toトラベル、そういったキャンペーンも併せてですね。散発的なものはあると思うんですけれども、今後、県議会議員の方が県外に行って、ウイルスを持ち込むということもあると思うんですけども、そのあたり、議員として、議会としては特にこうしてほしいという要望はないですか。

 

(議長)

 強制はなかなかできないので、国の施策としてGo toトラベルで東京も対象になり、基本的には人が節度をもって動いてもらうのは結構ですよというような、そういう方向になってきている面もあり、もちろん感染防止対策をしっかりやりましょうということは、レベルを落としてないと思いますが、それに連動して議員だけが自粛をというわけにもいかないし、議員としての政務活動もありますので、他県への移動というのは特に制限は設けていません。全国現下の状況を見ながら、当然行き先も慎重に選ぶでしょうし、もし仮に行ったとしても当然最低限三密回避だったり、感染の恐れのあるところにはなるべく行かないとか、最大限の配慮をしながら、もし他県に行く場合は十分慎重に行ってくださいとは言えるかもしれませんけど、慎重に、とにかく対応していただきたいということですね。

 

(南海放送:幹事社)

 そのほかのことで質問がありましたら、いかがでしょうか。

 

(愛媛新聞)

 愛媛県として国土強靭化予算について要望をあげておりますけども、政府予算編成を含めて、菅新内閣に向けて要望を求めることをお話いただけたらと思います。

 

(議長)

 当然議会として、もちろん行政もそうですけど、360度であらゆる分野に関して、予算要望をお願いしていく、出来たら満額に予算を付けていただきたいというのが本音のところだろうと思います。でも、現状では全国でコロナに対する負の影響はいろんな分野に出ているので、そこに対する予算であったり、愛媛県の場合2年前の西日本豪雨災害からの復旧もまだ道半ばなので、より加速させていくべく復旧予算をしっかり配慮していただきたい。ここは大きな柱になるのかなと思います。もちろん人口減少とか、いろいろ抱えている地方ならではの課題もあって、それに向けてのまちづくりにおいても、いろんな問題が出てくる。そういったいろんな分野の予算、政策要望、予算要望がありますけど、まずはそこの部分が柱になるのかなとは思いますけど。

 

(南海放送:幹事社)

 ほかにいかがでしょうか。それでは質問も無いようですので、これで議長の会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

(議長)

 ありがとうございました。
 副議長は議長代理の公務のため欠席となりましたので、お断りしておきます。


AIが質問にお答えします<外部リンク>