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議長・副議長

議長記者会見

平成31年2月議会後の正副議長定例記者会見(平成31年3月13日 鈴木議長・村上副議長)

 平成31年2月定例議会終了後(平成31年3月13日)の正副議長定例記者会見の要旨について掲載します。


   

310313鈴木議長

記者会見を行う鈴木議長

310313村上副議長

記者会見を行う村上副議長

 

(南海放送:幹事社)

 定刻となりましたので会見を始めます。議長は次の公務の関係で13時35分までとさせていただきます。

 はじめに議長から一言お願いします。

 

(議長)

 2月定例会後の定例記者会見でございます。今回は任期最後の議会であり、また、来年度の予算審議で大切な議会でございました。今回の予算は、昨年の西日本豪雨災害からの復旧復興を最優先で取り組むという位置づけの中で審議をさせていただきました。と、同時に、知事が11月に3期目当選されて初めての当初予算でございました。知事が公約で挙げておりました三本柱、防災減災対策、人口減少対策、地域経済活性化の取組の中から、新規施策やその他福祉医療の充実、教育文化の振興など、県政の重要課題に適切に予算を組まれて、そして当然のことながら、しっかりと審議をさせていただいて、議決させていただいたという流れであります。普通の年であれば、この議会で新しい議長が選出されるわけですけれども、今回の議会は今期の最後ということで、私どもの任期が4月29日までで、議場での皆さんに対するお礼も言わずじまいということで申し訳ないと思い、この場をお借りしてマスコミの皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。

 この1年を振り返った時に、やはり何と言いましても7月の西日本豪雨災害、我々の地元でもですね、道路が結構やられましたが、愛媛県全体が大きな痛手を受けました。特に、南予3市、西予市、大洲市、宇和島市は甚大な被害を受けました。この問題が一番心を痛めているところでありますし、発災後8か月過ぎておりますが、まだまだですね、復興は道半ばで、これからもしっかりと一日も早い復旧復興と、被災者に寄り添った対応をさせていただきたいと思っております。

 また、ほかには、この一年で海外出張が3回ありました。6月に台湾、これは日台観光サミット、8月にはマレーシア、これはマレーシアバドミントンチームの事前合宿の調印式、1月にインドネシア、台湾、これが経済交流ミッションということで、何か国も回らせていただきました。そこで一番感じたのが、やはり東南アジアの台頭です。我が日本もこのままうかうかしておれば、5年、10年後には追い抜かれるのではと、向こうは人口がどんどん増えていますし、こちらは人口減少となっている。今のままでは東南アジアに負けてしまうのではないかと、そうなれば日本国民の生活や経済も落ち込むのではないかというようなことを勉強させていただきました。一年間、いろんなところに行かせていただいて、そこで得た知識を自分なりの財産として生かしていきたいと考えております。

 

(南海放送)

 では、続いて副議長、よろしくお願いします。

 

(副議長)

 皆さんご苦労様です。

 鈴木議長と一緒に副議長を一年間務めさせていただきました。素晴らしい鈴木議長のもとで仕えたことが、私にとって勉強になりましたし、副議長だったら少しは気が楽かなと思っていたのですが、やはり議長と同じような緊張感を味あわせていただきましたし、その責任の重さを感じることができました。議員28年間の締めくくりの年に、このような要職をいただいたことは、非常に光栄ですし、鈴木議長と一緒に歩めたことを誇りにも思いますので、これからは新しい議会の中でも皆さん頑張っていただきたい。こんな感想をもって幕を閉じさせていただきたいと思います。

 

(南海放送)

 では代表質問に移らせていただきます。先ほども少し触れられましたけれども、中村知事3期目当初の予算を審議した議会を振り返っての感想をそれぞれお願いできたらと思います。

 

(議長)

 先ほどもお話させていただきましたけれども、西日本豪雨災害からの一日も早い復興、これが一番ということで、知事におかれては、被災後3日目ですぐに上京していただいて、官邸まで行っていただいて、財政支援を早急に要望いただいた。これは大変大きかったのではないかと私自身は思っておりますし、そのスピード感が、あとの復旧復興につながった。我々議会としてもこれは何とかしないといけないと、早くしないといけないということで、復興支援対策本部も立ち上げさせていただきました。これは愛媛県議会の災害に対する本部をこれまで立ち上げてなかったもので、議員の皆さんのご賛同を得て立ち上げさせていただいて、その後、各被災地を回らせていただいて、国へ要望にも行かせていただいた。12月議会で意見書を取りまとめて出させていただいた。その後、復興する中で、やはり今まで気が付かなかったことで、こうしてほしいことや、ああしてほしいことなど各市から吸い上げて、今議会でも意見書を可決ということとなりました。中村県政は大変な一年であったと思いますけれども、知事の強いリーダーシップのもと、議会が一丸となってできたことがよかったと思います。まあ、当初予算については先ほど申したように知事の第3ステージの公約でありますとか、新事業、継続事業など県全体のことを考えられた予算を編成されたと思います。またこの予算は、過去最高の予算であります。これは当然7月豪雨の対策も含まれておりますが、最大の予算の中でも、しっかりと財政的なことも考えられ、メリハリの効いた予算であったと私は考えております。

 

(南海放送)

 では続いて副議長よろしくお願いします。

 

(副議長)

 議長の申されたとおりで、復旧復興は大事であり、県民の希望ですので、そこに意を用いられた予算については、私どもも賛意を示させていただきました。そういったところに重点を置きながらも、次期の愛媛の基盤作りにも配慮された均衡のある予算、財政にも気配りされた予算編成であったと思いました。

 

(南海放送)

 質問のある方はお願いします。

 

(南海放送)

 今任期でご勇退されるということで、副議長から一言お願いします。

 

(副議長)

 特に任期後半の2年間、県議会の新しい形ができたということで、非常に私どもも望む方向であったし、そのことをリードしていただいた自民党志士の会・無所属の会の皆さん、そしてそれを支えた維新の皆さん、そこに私どもも加わって運営できたことは、非常に印象に残っておりますし、その中では私も一定の任務を果たすことができたのではないかということで、非常にありがたい議会人としての誇りをもてる議会であったなと思っております。

 

(南海放送)

 この2年間で形がだいぶ変わったということですけれども、議長のお立場として、議会がどのように活性化されたとお考えでしょうか。

 

(議長)

 昨年3月19日に皆さんのおかげで議長に就任させていただいた時にもお話させていただきましたが、愛媛県議会は会派の数は大変多くありました。ということはいろんなそれぞれの意見があり、私としてはいろんな考えをしっかりと聞かせていただき、それを総合的に判断してまとめていって、県民のプラスになることをさせていただくと述べさせていただきました。まさしくこれこそが民主主義であって、いろんな意見を出して、その中から議論し、まとめていく。そういう面で言うと、この2年が本来の民主主義の議会になっていたと評価しておりますし、当然のことながら、議員それぞれが勉強もしてきましたし、特に議発の条例に対しては、今までと違って、皆さんいろんな案を出していただいた。ですからこの4年間で、議発の条例が2本、あと3本は改正でありますが、時代時代に応じた条例の改正を3本させていただいた。その結果を見てもですね、皆さん方がいろんな経験をもってですね、県民のためということをしっかりと思っていただいて、やっていただいた姿ではないかと思っており、評価しております。

 

(南海放送)

 つまり、こういう形が続くのが望ましいということでしょうか。

 

(議長)

 我々は4月に選挙があります。新しい任期の議員となられた方々がどういうふうな運営をされるか、私には全くわかりません。

 

(南海放送)

 ちょっと話が変わりますが、今回の補正予算で加計学園に対する、今治市への補助金が10億円ほどつきました。前の議会では説明責任を求めるような意見が出されていましたが、現状では、加計学園に対してはどのような。

 

(議長)

 加計学園に対しては、6月議会であったと思いますが、決議をさせていただいて、郵送でありましたが、岡山の加計学園まで我々の決議文を送らせてもらいました。その決議内容には2点ありまして、コンプライアンス、ガバナンス、説明責任をしっかりしてくれということ。もう一つは、地域活性化に貢献していただきたいということの2点で送らせていただきました。で、その返答がないまま、10月に会見をされた。私自身は、我々が全会一致で決議して送らせていただいたことについて、人によって加計学園は説明不足だと言われるかもしれませんが、お願いしたことに対して、一定の対応はしてくれたというふうに私自身は思っております。2番目の地域活性化については、しっかりと地域の方々とのコミュニケーションを取られているようでありますので、今後ますます強いつながりをもってやっていただきたいと思います。補助金については、これはあくまでも平成12年の愛媛県と今治市、URとの覚書に基づいて今治市が獣医学部を誘致した。今回、それに対する県から今治市に対しての補助でありますから、加計学園に対する補助ではないと私は理解しております。また、文部科学省があれだけの審議をして認可した。国が認めたということは、国が保障したということですから、我々県議会としては口を出すことはないということで、今回の加計学園に対する補正予算は通させていただいた。

 

(南海放送)

 終了時間が近づきましたので最後にどなたか。

 

(議長)

 最後に一言だけ。

 一年間、マスコミの皆さんには大変お世話になりました。私のような者を村上副議長がいろんな形で支えていただき、本当にありがとうございます。先ほど、副議長が言われていたように、私もですね、議長をさせていただいて、本当に素晴らしい副議長と仕事をできたことをうれしく思います。これからも議会、マスコミさんも愛媛県の更なる発展を、特に地方創生の実現に向けてお互いに協力し合って、力を出し合っていくことがこれからの地方のためだと思います。このまま地方が衰退していくと日本はどうしようもなくなりますので、どうかこれからも県のためにご尽力賜りますようよろしくお願い申し上げて、閉会のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。

 

議長・副議長
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議長と副議長
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