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議長・副議長

議長記者会見

平成29年12月議会後の正副議長定例記者会見(平成29年12月13日 毛利議長・渡部副議長)

平成29年12月定例議会終了後(平成29年12月13日)の正副議長定例記者会見の要旨について掲載します。


記者会見を行う毛利議長   記者会見を行う渡部副議長

291213毛利議長

291213渡部副議長

 

(南海放送:幹事社)

 まず始めに、議長からご挨拶を。

 

(議長)

 12月定例議会を閉じての記者会見ということでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 この定例議会も総じて滞りなく終えることができました。最終日、採決に関しまして、多少、混乱もありましたが、議論も活発になされ、特に加計問題については本会議でも取り上げられ、活発な議論が交わされた定例会であったと思います。

 この定例議会の成果についてでありますが、まず第一点は、台風18号、21号により本県においても農作物を中心に大変な被害がありましたが、農地や農業用施設の早急な復旧に対する予算措置がなされておりました。もう一点は、愛媛県は緊急防災減災対策を継続して行っておりますが、工事の早期発注の要望もあり、工事の早期施工、施工時期の年間の平準化を図るために、債務負担行為の設定をいたしました。それから、ソウル便の安定運行に向けた利用促進のための予算、約3500万、も組まれておりました。また、ロシア・オレンブルグ州との関係では、文化交流や相互理解を深めるため、今回訪問団を派遣する予算措置もなされております。このような、重要な問題にしっかりと対応した適切な予算が組まれていたと思います。

 

(幹事社)

 それでは、代表質問がありますので、確認したいと思います。

 まず、2月定例会では、自民党会派が分裂し、正副議長選挙でも自民党と自民党志士の会がそれぞれ異なる候補を推す事態となったが、県議会のこの1年間を振り返っての所感はどうか。

 

(議長)

 まず、個人的な話になりますが、3月に議長に就任させていただいて、議長の立場で、県内外での公務が目白押しということで、私の生活も一変いたしました。大変厳しい中ではありましたが、皆様のおかげで、何とか、充実した毎日を過ごさせていただいております。特に9月、10月の国体の開催でございますが、ありがたいことと申しますか、もったいない話でありますが、天皇・皇后両陛下をはじめ、皇族の方々の随従をさせていただきました。それは貴重で本当にありがたい経験でありまして、緊張の毎日ではありましたが、しっかり務めさせていただきました。

 あと、議会運営についてでありますが、自民党が二つの会派に分かれまして、議会をリードする会派がなくなり、調整が難しい場面があるのではないかと心配をしていたことは事実でございます。ただ、6月、9月、今回の議会も総じて滞りなく終了することができたと思います。これは、各会派の皆様方が県民のためという強い意志のもとで議会運営に協力していただいた結果であると受け止めております。今後も議長、副議長ともに、各会派の意見を尊重して、特に少数会派の意見には耳を傾けて公正な議会運営に努めていきたいと思っております。

 それから、このような会派構成になった結果であると思いますが、少数会派から2人の常任委員長が誕生しました。これは、まさに各会派が切磋琢磨して議論をする途上であり、それぞれの委員会、本会議の活性化にもつながったと思っております。

 

(幹事社)

 それでは、2問目をお伺いさせていただきます。

 加計学園による獣医学部設立に関して、今治市からの正式な要請もありまして、県は財政支援などについて具体的な検討を進めているのですが、県議会としてのスタンスを改めてお伺いさせてください。

 

(議長)

 加計学園の問題は、この県議会でも活発に議論がなされました。県議会のスタンスとしては、前回も申し上げた通り、平成25年度に「獣医師養成系大学の設置に関する規制緩和を求める意見書」を提出しております。それとともに、愛媛県へ獣医学部を優先設置することについての要望書を国に上げているところでもあります。言うまでもなく、獣医師の地域偏在の是正や、特に今治市にとっての地域振興のためにも、非常に重要な問題として取り組んできました。そういう点では、開学が現実のものになってきており、当初は、いろいろな問題が取り上げられただけに、希望者が少ないのではないかという心配話がありましたが、入学希望者も多いと聞いており、安堵しているところであります。県の財政支援の話でありますが、今治市から愛媛県に対して支援の要請が正式にありましたが、まだ、知事から県議会に対して具体的な支援についての投げかけは来ておりません。県議会としては、知事の具体的な要請を受けて、今までと同様に積極的な議論を交わし、慎重に適切に判断をしていきたいと思っております。ただ基本的な姿勢としては、今治市に対する支援は必要である、ということでございます。

 

(愛媛新聞)

 加計学園の問題を適切に議論されていくということに関して、特にどの点に注意した議論が必要だとお考えですか。

 

(議長)

 諸々の議論もあると思いますが、個々の問題ではなく、総合的な判断になると思います。もちろん、私立の学校法人に寄附すること自体がおかしいのではないかという議論もありますが、大切なことは、事業の公共性です。つまりは、今治市の発展は当然愛媛県の発展につながるということでもありますし、愛媛県の場合は獣医師の採用に関して苦労しているという現実もあります。具体的にどの問題がどうこうということではないと思います。

 

(幹事社)

 お二人にお伺いしますが、今、志士の会と維新の会で最大会派ができるのではないかというような話が出ているが、それについて、議長、副議長はどのように受け止めていらっしゃるか。

 

(議長)

 もちろん、この問題について、真剣に考えなければならないという思いはあります。ただ、議長の立場で、この問題にコメントすることは、特にこの時期は差し控えるべきと思いますので、その点はご理解いただきたい。

 

(副議長)

 同じです。

 

(幹事社)

 時間が早いようですが、ほかに質問が無いようですので終了させていただきます。

 

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