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議長・副議長

議長記者会見

平成23年2月議会後の議長定例記者会見(平成23年3月11日 西原議長・岡田副議長)

平成23年2月定例議会終了後(平成23年3月11日)の議長定例記者会見の要旨について掲載します。


記者会見を行う西原議長 記者会見を行う岡田副議長
記者会見を行う西原議長 記者会見を行う岡田副議長

<幹事社:愛媛新聞社>
 それでは、はじめさせていただきます。
 はじめに、議長の方からご挨拶をいただきたいと思います。

<西原議長>
 2月定例会を閉じましての、議長定例記者会見となります。よろしくお願いします。この場をお借りして、先日、ニュージーランドで発生した大規模地震で被害を受けられた、日本人を含む大変多くの方々に、お見舞いを申し上げます。
 さて、国におきましては、「ねじれ国会」の中、最大の関心事であった来年度予算については、年度内に成立する運びとなりましたが、財源の裏付けとなる特例公債法案などの予算関連法案は、成立のメドが立たない状況にあります。年度内に予算関連法案が成立しないと、国民生活や経済活動に多大な影響を及ぼすものであり、大変憂慮を致しております。
 国政は混乱しておりますが、愛媛県では、今議会で議決された予算が適切に執行され、県政が着実に進展することを希望いたしまして、議長定例記者会見の冒頭のあいさつにかえさせていただきます。

<幹事社:愛媛新聞社>
 ありがとうございました。それでは、記者クラブの方から代表質問に移りたいと思います。
 1問目ですが、中村知事が編成した来年度の予算をどう評価するか、ということについてお願いします。

<西原議長>
 ご承知のように、中村知事が昨年12月に就任されましてから、あまり時間的な余裕がなかったものの、限られた財源を効率的に配分されており、将来を見据えた重点的な配分もなされ、非常にメリハリの効いた予算であると評価をいたしております。
 特に、地域産業振興や雇用創出対策に重点を置き、公約である県内ものづくり産業の優れた技術のデータベース化をはじめ、農林水産物の一層のブランド化やトップセールスに取り組まれるほか、県立学校校舎の耐震化を加速させたことは、中村知事のリーダーシップによるところが大きかったのではないか、と考えています。
 そのほか、民主党政権による事業凍結で、宙に浮いている山鳥坂ダム水源地域住民の生活再建支援の予算化は、市町との連携の一環として、高く評価するものであります。
 来年度予算は、一般会計が6千億円を超え、前年度比1.1%増となりました。県財政が厳しいことに変わりはないため、今後も財政構造改革へ不断の取り組みを期待したいと思いますし、私共も一緒になってがんばらねばならない課題かなと思っております。
 知事としては、非常に良くやっていただいた、という思いであります。

<幹事社:愛媛新聞社>
 2問目に移ります。今議会において、議会基本条例が可決されましたが、このことについて、議長の所感をお願いします。

<西原議長>
 本当にありがたいなあ、と思っております。去年、随分、副議長さんにお願い申し上げました。やっとここまで来たのかなあ、という思いをいたしております。

<岡田副議長>
 ありがとうございました。本日は、全会一致を目標にしていたのですが、残念ながら、お二人の方には賛成いただけませんでした。しかしながら、これを作れたこと、第一歩を踏み出すことが出来たこと、そして、今議会中にこれが出来たことは、非常に意義があると思っています。
 議長から議会基本条例の制定に向けて検討するよう指示を受け、この8ケ月に及ぶ検討の間に、現実に、委員の意識の改革もありました。そういう中で、例えば、議員個人毎の表決区分をホームページに出すというようなことも、検討を重ねる間の一つの副産物として、出て参りました。
 今回、条例自体に具体的なものを載せているわけではありませんが、これがテコになり、これがあることによって、具体的な改革が行われる、というように期待もしております。皆様方のご協力にも感謝を申し上げます。

<西原議長>
 副議長をはじめ、検討委員会を作っていただいた議員の皆様方のお陰だと思っております。本当にお世話になりました。

<幹事社:愛媛新聞社>
 代表質問は以上です。各社の方から、自由に質問をお願いします。

<毎日新聞>
 議会改革の一環だと思うのですが、今回の基本条例は、最後の最後に出来ました。この4年間の議会というものを、どのように見ておられるのか、どう評価するのでしょうか。
 2問目ですが、基本条例に反対した方は、条例を作ることには反対ではないけれども、内容が不十分という意味での反対だったと思うのですが、内容が不十分だということにはどう考えますか。

<西原議長>
 まず、最初の質問ですが、歴代、議長になると熱が出るのでしょうかね。皆さん、改革をやってこられたと思います。
 今期は平成19年からですが、平成18年に私、自民党の政調会長をしていた時に、財政構造改革が始まりました。その頃から、議会のあり方、議員のあり方を変えなければということで、平成18年に「愛媛県防災対策基本条例」を作らせていただきました。もっと前には、「愛媛県漁業者等ホルマリン使用禁止等条例」を作ってますが。
 平成20年から議員提案条例づくりをやった時は、最大会派の自民党にPTを作って真剣に取り組んできましたし、どんどん条例の作り方が進化してきたと思います。
 この前の、「愛媛県がん対策推進条例」も良かったですし、「愛媛県歯と口腔の健康づくり推進条例」も、やれることを全部やったという感じがしました。
 どんどん県議会に来てもらうために、傍聴が出来やすいような対応も取ってきた訳です。そういうことは、4年間、しっかりやってきたと思っています。
 帽子(前)議長さんは、子ども議会をしましょうとか、議長定例記者会見をしましょうと提案され、実施されました。
 はっきり言って、私、最初のうちは温度差もありました。でもそれを、帽子さんが1年間やられて、私が2年目を引き継ぐことによって、定着させることが出来たと思っています。
 新たに物事をすることも大事だけど、前の議長さんがやられたことを、しっかりと定着させていくということが、本当に一番大事ではないかと思うし、しなければならない大切なことなんだろうと思っています。
 今年になってからは、これまで踏襲してきたことに加えて、この基本条例も成立しましたし、この3月からは、理事者が提案した議案に対する各議員の表決の対応を、ホームページや議事録に付けることも始めました。
 我々議員というのは、表決が命だと思います。当然、個々がどうしていくかということが必要だと思いますし、そのことを議員の皆さん方が理解され、了解していただいたことが、議会の活性化、透明化の大きな表れではないかと思っています。
 2問目については、私たちは、完成品を作って、祭り上げてしまうというつもりはありません。未完のものでいいよ、兎に角、作りましょうと。未完のものを次期の議員さんが、直していく、足していく、引いていく。そういうことをしていただくことが一番いいんじゃないかなと思っています。

<岡田副議長>
 先ほど、議長が言われたように、議論の場では、検討会の中では、具体例も入れるべき、という意見もありました。ただし、これは、ベースとなるものを作るのであって、議長がいつも言われている「次の議長に、しっかり申し送りをして、しっかりいいものにどんどん変えていく」ということを基本にして、今回の条例は作ったということであります。
 先ほどの議長の補足で言うと、議発の条例をいろいろ作っていく中で、「えひめお接待の心観光振興条例」では、議案を修正しました。50何年ぶりに条例案を修正しています。
 議発だったからこそ、やりやすかったと思いますし、我々が作った条例だからこそ、我々の手でもっといいものに、どんどん改善していけるんだと。是非、そういうふうに捉えていただきたいな、と考えています。

<幹事社:愛媛新聞社>
 反対されたお二人の方、パブリックコメントにこだわっておられたのですけど。試案を作るまでに、パブリックコメントやろうというお話は、あったのでしょうか。

<西原議長>
 ありましたよ。

<幹事社:愛媛新聞社>
 されなかったのは。

<岡田副議長>
 他でやっているから、やった方がいいんじゃないのという意味であって、これは必要だから実施すべきという議論はなかったです。
 というのも、我々県議会議員の日々の活動が、パブリックコメントをしているという訳です。記者の方々との会話も、一つのパブリックコメントだろうと思っています。
 今、正に選挙を目前にした中で、普段の行動の中で、いろいろと言っていただける。議員としてこうあるべき、議会としてこうあるべき、というのは、普段から我々は、皆さんから言っていただいている。それを明文化するというのが、今回の基本条例でありますから。
 我々自身、そして、我々の集まりである県議会の基本条例を作るにあたって、全く別な県民の皆様からパブリックコメントを取る、ということの必要性が本当にあるのか。
 その方々に何らかの不利益を与えることがあるのなら、パブリックコメントは必要だと思いますが。

<幹事社:愛媛新聞社>
 委員会審査の省略というのは、結局、議員協議会に諮ったからということで、よろしかったでしょうか。

<西原議長>
 そうです。

<朝日新聞社>
 基本条例の制定を背景に、今後、行った方がいいと考えうる愛媛県議会の改革というものの具体例を伺いたいのですが。
 どういったことが、今後、この条例を背景に行われるのか知りたいので、是非、教えていただきたいのです。

<西原議長>
 ひとり歩きしていいのかな、という気はありますが、今日、反対の中で出てきた三重県議会のお話は、随分、参考になると思います。次期の議会の皆さん方は、三重県議会のあり方を咀嚼(そしゃく)して来られると思います。
 咀嚼をした中で、じゃあ、愛媛県議会にどれが取り入れられるか、という話になると思います。
 例えば、対面方式はどうか、とおっしゃっていましたけれど、対面方式を採るとしたら、どうすればいいのか。議場をどのように改造するのか、といった話が出て来る訳です。
 対面方式がいいのか、何を意味して対面なのか。それを効果的に得るためにはどんな方法があるのか。そういうことを、次の議員の方が咀嚼してくれるのではないかと思っています。

<朝日新聞社>
 じゃあ、4年間の任期で、この現状の議会のどこに改革すべき点があると考えますか。

<西原議長>
 私自身としては、次期の再選を受けたら、過去からの条例の洗い直しということをしたいな、と思っています。
 今の時代にあったものは一体どういう形なのかということを、議会として、議員として精査してみたい、と考えています。
 そのことによって、理事者側に提案なり何なりをすることが、二元代表制の一翼を担う議会人として、職責を果たすことになるのかな、と思っています。

<朝日新聞社>
 これまで、出来ていなかったということですか。

<西原議長>
 現実に、出来ていませんよね。

<朝日新聞社>
 4年間のことでもう一問、すみません。4年間の首長提案のうち587議案中、全て愛媛県の場合、無修正で可決されているとのことですが、これはどういった意味があるのか、お願いします。

<西原議長>
 愛媛県の場合は、それぞれの定例会の前に、各会派が会派要望を出します。それを受けて、理事者側はある程度、会派要望に沿った中で、予算を組んで来られます。それを、説明という形で提示していただきます。
 それを各会派で、咀嚼する訳です。そして、やりとりを積み重ねてきて、最終的な議案が提出される。
 昨年の3月に議長に就任し、四国の他県の議長さんと交流して知ったのは、これは愛媛県だけということでした。各定例会で提出されて、それを定例会内で議員たちが審議していくそうです。そういうやり方なら、おっしゃるように修正がいるのかもしれません。
 愛媛県の場合は、皆さんに隠しているわけではないですよ。皆さん方にも、会派要望の内容は出すでしょう。非常にオープンだと思いますよ。
 そういうオープンな状況なのに、議会中に修正動議を出して、修正をしなくてはいけないのか。別にそこまでしなくても、と私は思いますけどね。

<朝日新聞社>
 今後も、その方式を続けるべき、と思われますか。

<西原議長>
 私は、取っていただきたいと思います。
 これは首長さんのお考えですから。でも、今回、取っていただいたから、ずっと継続して、中村知事にも取っていただけると期待しています。
 「緊張感を持って対峙しよう」というけど、「ケンカしよう」と言っている訳ではないので。

<毎日新聞社>
 関連なんですけど、一般の県民から見れば、透明性という意味で、議場の場で、細かいやり取りがある訳でなく、事前に合意が出来ている状態。どういうところで修正があって、どういう所で何があったのか、わからないままに通っていく、ということがあって。
 ある議員さんが、反対討論の中で、県議会が執行部の諮問機関ではないか、との怒りの声が上がってましたけども。
 外から見ると、そのように見えるというやり方ということ自体については、どうなんですか。もう少し見えた方がいいんではないのかなと。
 愛媛のやり方として、そうではないやり方が求められるのではないか、という意見も当然出てくるのではないか、と思うのですが、その辺りはどうお考えですか。

<西原議長>
 歴代、例えば自民党も、会派要望は、マスコミの皆さん方に説明にいってませんか。県民の皆さん方に、そういうことを周知していくのは、全部は出来ませんし。是非とも、マスコミの皆さんにお願い申し上げたいと思います。

<毎日新聞社>
 議場でのやりとりを望んでいるというのも、一つの流れとしてあると思うのですが。

<西原議長>
 そうおっしゃるなら、そうなのでしょうけど。
 でも、愛媛県なんて、3人の会派構成で1会派と認めて、交渉会派にしているのですよ。
 会派を組んで、交渉会派になって、議運にも出てきて、自分たちの会派としての意見を出そうとして、そして、作ろうとしているのですよ。

<毎日新聞社>
 議会の方向性として、もう少しヒラバで、いろんな話をした方が。そうでないと、傍聴している人が何をやってるのかわからない。

<岡田副議長>
 常任委員会とか、議運も、全てホームページ上に公開されています。そういう意味では、議論は県民には映っていると思います。
 先ほど、議長が言われたように、愛媛県としての手法として、極端な話、他の議会よりも時間をかけて、議会中ではない前の段階から議案を練っている訳ですから。議会中ではないのに議員が仕事をしている、とも言えますので。この方法が悪くない、いいところを伸ばしていくべきだろうと思います。
 今、毎日新聞さんが言われましたように、そこが見えにくいということであれば、どうやって見やすくするか。もっと前段から、こういう手続きでこうなっているんですよ、という前段の部分を見やすくすることによって、全体の流れが見やすくなると思います。
 また、議会でも、代表質問の場合はちょっと性格が違いますが、一般質問の場合、特に、それぞれのキャラクターの想いが、議会の中で出されています。僕は、一議員の想いを出す場所という意味でいいと思います。
 本会議の一般質問でそういうことをしつつ、全体の流れとして、今の議案がどう出て来て、どう修正されて、最後、議場に出て、議決に行っているというところを、議員なり、議会の運営の中で、県民にわかりやすくする必要があると思っています。

<朝日新聞社>
 議長が先ほど参考にしたいと言っておられた三重県議会の場合、非公開の会議は一つもなくて、会期自体を延ばしてしまって、公開の場で、そういった議案の練り上げとか、検討とか、修正案の検討とかをされているようなんですが、例えば、委員会の公開とか、今後、検討に入ってくるのでしょうか。

<西原議長>
 今まで、全部してますよ。

<朝日新聞>
 傍聴に来た方は勿論そうですが、ホームページだと、丁度、今やっている委員会の様子はわからない。
 前回の議決が本会議で決まってしまったものの議論の過程というのが、定例会の終った後で、見れる形だと思うんですが。
 正に議論をしている時期に、県民の方が知る方法として、改善というものはあるのかな、と思いまして。

<岡田副議長>
 今のことを含めて、いろいろと運用上の問題に取り組むべきなのでしょう。ただ、先ほどの一問一答や対面方式にしても、全く最初から嫌だよ、という訳ではなくて。じゃあ、どうやったら出来るか、やってみますかという中で、議論はしてもいいと思います。
 一つ、先ほどの話の中にあった「改善のための推進委員会」と言いますか、そういうものについては、何らかの形で考えなければならない一つのテーマかなと思います。今回は入っていませんが、それは意識しておくべきことかなと思います。

<幹事社:愛媛新聞社>
 交渉会派3人というのは、一般的に緩いのですか。

<西原議長>
 緩いでしょう。他県では5人以上、愛媛県議会でも元は5人ですが、それを5人ではなく3人にしています。

<幹事社:愛媛新聞社>
 鹿児島で問題になりましたけど、議会側に招集権を付与すべきだ、すべきでないという話については、議長、どのようにお考えですか。

<西原議長>
 私は、議長にあってしかるべきだと思っています。
 三重県議会が通年議会を考え出したのは、要は会期をなくしたら、首長が招集しなくても済みます。そういうところもあるのかなあ、という思いがしているのですよ。
 阿久根市を見ていたら、首長としての議会の招集権を行使しないで、専決処分するという由々しき事態があります。やっぱり止めてほしいと思いますね。
 全国議長会でも、招集権は議長に、と国に要望をしています。

<幹事社:愛媛新聞社>
 招集権を、「議長にも」なのか、「議長に」なのか、どちらですか。

<西原議長>
 そこまで言われると、僕も詰めていないから答えづらいですね。

<幹事社:愛媛新聞社>
 少なくとも、議会サイドにということですか。

<西原議長>
 議会サイドにもなかったら、実際、阿久根市のような問題が起きる訳です。あれは法律的に不備だったということでしょうね。

<幹事社:愛媛新聞社>
 議会改革の関連ですけど、4月1日から県庁内は屋内禁煙になりますが、
 議会サイドはどういうふうに対応されるのでしょうか。

<西原議長>
 趨勢(すうせい)だろうな、とは思っていますけど。

<幹事社:愛媛新聞社>
 施設管理者は、形式上、事務局長だと思うのですが、「やらないならやらない」、「各会派に委ねる」、「県庁と同じで屋内禁煙にします」とか、考え方を出していかないと。

<西原議長>
 将来的に、屋内禁煙になると思いますよ。それは当たり前だと思います。皆さんが聞いたら、議員は特権階級なのか、と思われますから。
 だけど、現実に吸う人がいるので、その人たちが肌身で感じてくれる時間が少しいるかな、と思っているだけです。ちょっと時間がいるのかな。

<幹事社:愛媛新聞社>
 当面は各会派に委ねる、という形でよろしいのでしょうか。

<西原議長>
 まあ、当面そういうことにしております。

<読売新聞社>
 今回の質問戦で、中村知事の政治姿勢を問う議員さんが、何人かいらっしゃったと思うんですけど。それに対して知事は、地域主権改革を進める過程で、地域政党というものも帰着点として待っている、というふうな答弁をされていたと思うんですが、議長はどう受け止めているのでしょうか。

<西原議長>
 これは、来期に出てこられた議員さんの課題でしょうね。どういう方向性になっていくのか。そういうものを含めた中で、二元代表制の一翼という自覚がいるのでしょう。

<幹事社:愛媛新聞社>
 議長、副議長も立候補予定者で、当事者ではあるんですが、4月の県議選について、どのようなこと、テーマというか、どのような論戦を期待するのか。地方自治の転換期にあるとすればなんですけど。

<西原議長>
 これは、個々の問題だから言いようがないのですが。でもやっぱり、議会が必要か、必要でないか、ということが、ずっと問われている中で、議員としての自覚を持っている人、二元代表制の一翼を担っているという自覚を持っている人が出てこないと、ダメなのではないのかな。昔のような地縁、血縁とか、これも大事なことでしょうが。
 当然、私も地域の代表という認識は持っているけど、それ以上に、地域の代表であり、議会に出て来た時に、議員としてどうあるべきか、というものも要るのではないかなあ。

<幹事社:愛媛新聞社>
 今回の一般会計予算、5年ぶりに6千億円を超えたということで。ただ、議会側、議運で日程を決めることではあるんですけども、改選前で短縮バージョンの日程であったりとか、登壇者も例年より少なかったんですけど。議会側、6千億円を超える予算を事前にチェックをして、事前に調整したということでしたけど、十分に審議ができたのかなと思うんですが。

<西原議長>
 確かに質問も、やや短かったのかな、とは思いますが。

<朝日新聞社>
 先ほどの首長提案の無修正可決の話に戻るのですが。本会議で無修正になって可決される話なんですけど、それ以前に議論が尽くされているんで、無修正で可決されているんという話じゃないですか。
 県民のレベルとして、それ以前の議論が尽くされていて、本会議場で議論があまり見られなくて可決されているというのが、要は、愛媛県議会は議論がその前に行われているという認識が、県民にあると思われますか。

<西原議長>
 本会議での質問戦を通じて「ない」とは思ってはいないんですよ。ある程度、事前に調整が行われていますよ、というだけの話ですよ。これがあるから、こちらがいいという訳ではないのですよ。その辺は、ご理解いただきたいと思います。

<朝日新聞社>
 他の議会とのプロセスがちょっと違うことによって、一般的な国会の本会議を見ている人と、こっちの本会議を見ている人との認識がズレちゃうのではないのかな、という視点で質問をしているんですが。

<西原議長>
 なるほど、あなたはどう思いますか。

<朝日新聞社>
 県議会を、ぱっと見に来たスタンスから言うと、国会の議会中継を見慣れていますので、ちょっと違和感があります。

<幹事社:愛媛新聞社>
 長時間になりました。この辺りで終りたいと思います。
 どうも、ありがとうございました。

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