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クロヒメオニタケ

Cystoagaricus strobilomyces (Murrill) Singer 【 ハラタケ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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クロヒメオニタケ 画像
種の特徴 各種の広葉樹腐朽材に発生する木材腐朽菌。子実体の傘の直径は1〜3㎝と小型で、傘の表面は暗灰褐色、先のとがったとげが多数つく。傘の裏面のひだは灰褐色から淡紅色となり、縁部は粉状となる。
分 布 県内:松山市。 県外:本州;東南アジア、オセアニア、南米、北米。
生息状況
選定理由
2010年に松山市沖の鹿島で確認されたのが県内の初記録。環太平洋域に分布する種であるが、国内の分布も少ない。南方系の種とされるが、生育状況には不明な点が多い。分布域が限られているうえに、元々の発生量も少ないことから継続的な観察が必要。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:小川尚志執筆者: 小林真吾
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