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ナメクジ

Meghimatium bilineatum【 ナメクジ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ナメクジ画像
種の特徴 体長約5㎝、殻は持たず、粘液のある外套膜で体を覆っている。やや青味を帯びた灰褐色で背面の両側に黒色の線があり、中央に黒い斑列の縦帯がある。足部は灰白色。2対の触角を持ち、上側の大触角の先端に目がある。家庭内の湿った台所や庭園内などに生息する。近似種のヤマナメクジは山地や林の中に生息し、10㎝を越えるほどの大形で、色が濃い。普通に見られるチャコウラナメクジは体の前方背面が甲羅状になり、その中に爪状の退化的な殻を持つ。
分 布 県内:全域。 県外:日本各地;中国大陸。
生息状況
選定理由
全国的に、ヨーロッパから移入されたチャコウラナメクジに置き換わり、ほとんど見ることがなくなっている。人家近くに生息するため調査不足が否めないが、都市部ではすでに絶滅している可能性がある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:石川 裕 執筆者: 石川 裕
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