1. HOME
  2. 貝類
  3. イオウハマグリ

イオウハマグリ

Pitar sulfureum【 マルスダレガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅(EX)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
イオウハマグリ画像
種の特徴 殻長3㎝、殻高3.5㎝と丸みある三角形の二枚貝。殻は厚く、膨れが強い。殻表は細かい成長脈があり、つやはない。卵黄色であり、その和名のもととなっている。生時は泥が付着している。殻の内側も黄色になる。内湾の潮間帯泥底に生息する。
分 布 県内:宇和島市以南。 県外:本州(房総半島以南)、四国、九州、沖縄;台湾島。
生息状況
選定理由
愛媛県総合科学博物館に収蔵されている鈴村竹雄氏の標本中に、1951年御荘湾で採集された生貝標本がある。現在は吉田町以南の河口干潟で古い死殻がたまに採集できるだけであり、すでに絶滅したものと思われる。
特記事項 WWFジャパンのサイエンスレポートでは危険。
地方名 ---
撮影者:石川 裕執筆者: 石川 裕
分類別一覧ページへ