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ムラサキシタバ

Catocala fraxini jezoensis Matsumura 【 ヤガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ムラサキシタバ 画像
種の特徴 開張92〜102㎜。Catocala属の大形種で、北方系の種。後翅に紫青色の横帯を有する。成虫は8〜9月に出現し、樹液に集まることが知られている。幼虫はヤナギ科のヤマナラシやポプラなどを食す。
分 布 県内:四国中央市(塩塚高原)、内子町(小田深山)。 県外:北海道、本州、四国;ヨーロッパ。
生息状況
選定理由
塩塚高原ではこれまでに、9月にライトに飛来した2頭が採集されているだけである。もともと多い種ではないが、開拓、開発によるヤマナラシの減少に留意しなければならない。
特記事項 四国では高知県で準絶滅危惧種に指定されている。
地方名 ---
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一
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