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平成24年度知事賞入賞作品パソコン統計グラフの部
審査員講評
全国的に電力不足が懸念され、節電への気運が高まっていることに共感したのでしょう。自分の高校でも、みんなに節電を訴えようという2人の思いがしっかりと伝わってくる作品です。
パソコンを使った統計グラフのよさは、いろいろなデータを組み合わせやすいことですが、その分、訴えたいことや、各データの関連を明確にすることが大切になります。この作品のすばらしいところは、起承転結を意識したグラフのレイアウトにより、ストーリー性をもたせているところです。また、白地にパステルトーンですっきりまとめられており、見ている人に心地よさを与える作品に仕上がっています。