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平成22年度知事賞入賞作品第5部
審査員講評
単なる棒グラフや円グラフを用いるのでなく、単純化されたビンやごみバケツの形がグラフになっている点が工夫されています。また、エコやリデュース・リユース・リサイクル等、再利用に関する現代社会の問題を鋭くとらえたメッセージ性の強い作品でもあり、見入ってしまいます。たくさんのデータがグラフ化されており、食品ロスの実情とその原因、解決に向けての取組と、制作者の意図がよく分かります。
取組がどのように進んでいるかについて、上から下へと見ているうちに理解が深まるようなグラフの選択や、すっきりとしたレイアウトに心がけ、今後もすばらしい作品を制作し続けてください。