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令和元年度知事賞入賞作品第3部
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審査員講評
まず、身近（みぢか）な場所（ばしょ）で、定刻（ていこく）に、三年間（さんねんかん）ポイ捨（す）てタバコを拾（ひろ）い続（つづ）けた調査活動（ちょうさかつどう）がすばらしい。そして、得（え）られたデータについて観点（かんてん）を変（か）えながら分析（ぶんせき）し、見（み）えてきた事柄（ことがら）を分（わ）かりやすく伝（つた）えている作品（さくひん）です。
曜日別（ようびべつ）を折（お）れ線（せん）グラフにすることで、三年間（さんねんかん）の全体（ぜんたい）としても「土日（どにち）が多（おお）い」という傾向（けいこう）が読（よ）み手（て）に一目（ひとめ）で飛（と）び込（こ）んできます。このようにグラフの選択（せんたく）も適切（てきせつ）です。
子（こ）どもの目（め）から見（み）て「これはどうなんだろう」と疑問（ぎもん）に思（おも）ったことを、地道（じみち）な調査（ちょうさ）から訴（うった）えてくれています。その裏（うら）には、赤星（あかほし）さんの我（わ）が町（まち）への愛（あい）が感（かん）じられます。
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