本文
平成19年就業構造基本調査 就業異動
(1)過去1年間の就業異動
転職者は増加、継続就業者・新規就業者・離職者は減少
- 1年前と比べた就業状態の変化(就業異動)の状況をみると、有業者71万3千人のうち、「継続就業者」は62万5千人、「転職者」は3万5千人、「新規就業者」は4万人、無業者54万7千人のうち、「離職者」は3万9千人、「継続非就業者」は50万8千人
- 平成14年に比べて、「転職者」は2千人(6.1%)増加、「継続就業者」は2万3千人(3.5%)、「新規就業者」は3千人(6.8%)、「離職者」は6千人(12.7%)減少
女性の転職率が大幅に上昇、離職率は低下
- 就業異動の割合をみると、転職率(1年前の有業者に占める転職者の割合)は5.0%(男性4.2%、女性6.0%)
- 新規就業率(有業者に占める新規就業者の割合)は5.5%(男性3.9%、女性7.6%)
- 離職率(1年前の有業者に占める離職者の割合)は5.5%(男性4.0%、女性7.4%)
若年層で高い転職率
- 転職率が最も高い年齢階級は、男性は「20~24歳」(10.8%)、女性は「15~19歳」(40.0%)
- 60歳までは女性が、60歳以上では男性が高い