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社会生活基本調査 用語と分類

ページID:0003025 更新日:2018年1月10日 印刷ページ表示

生活時間

1.行動の種類

1日の行動を20種類に分類し、時間帯別の行動状況(同時に2種類以上の行動をした場合は、主なもの一つ)を調査しました。この20種類の行動は、大きく3区分にまとめられ、睡眠、食事など生理的に必要な活動を「1次活動」、仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動を「2次活動」、これら以外の活動で各人の自由に使える時間における活動を「3次活動」と呼んでいます。一般に「余暇活動」と呼ばれるものは「3次活動」に当たります。20種類の行動とその3区分は次のとおりです。

1次活動

  1. 睡眠
  2. 身の回りの用事
  3. 食事

2次活動

  1. 通勤・通学
  2. 仕事(収入を伴う仕事)
  3. 学業(学生が学校の授業やそれに関連して行う学習活動)
  4. 家事
  5. 介護・看護(入浴・屋内の移動・食事等の手助け)
  6. 育児
  7. 買い物

3次活動

  1. 移動(通勤・通学を除く)
  2. テレビ・ラジオ・新聞・雑誌
  3. 休養・くつろぎ
  4. 学習・研究(学業以外)
  5. 趣味・娯楽
  6. スポーツ
  7. ボランティア活動・社会参加活動
  8. 交際・付き合い
  9. 受診・療養
  10. その他

また、必要に応じて、次の区分も用いています。

  • 家事関連時間……………………「家事」、「介護・看護」、「育児」、「買い物」の行動時間の計
  • 休養等自由時間…………………「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」、「休養・くつろぎ」の行動時間の計
  • 積極的自由時間…………………「学習・研究」、「趣味・娯楽」、「スポーツ」、「ボランティア活動・社会参加活動」の行動時間の計

2.平均時間

行動の種類別平均時間は、1人1日当たり平均時間で、総平均と行動者平均、曜日別平均と週全体平均とがあります。

(1)総平均
該当する種類の行動をしなかった者を含む全員についての平均

(2)行動者平均
該当する種類の行動をした者(以下「行動者」という。)のみについての平均
なお、このホームページの概要では、「総平均」の数値を記載しています。

(3)曜日別平均
調査の曜日ごとに平均値を算出したもので,「平日」,「土曜日」,「日曜日」があります。

(4)週全体平均次の式により曜日別結果を加重平均したものです。
週全体平均=(平日平均×5+土曜日平均+日曜日平均)÷7

生活行動

1.過去1年間に行った活動

この調査では、自由時間等における主な活動(「学習・自己啓発・訓練」、「ボランティア活動」、「スポーツ」、「趣味・娯楽」及び「旅行・行楽」)について、過去1年間の活動状況を、それぞれの種類別に行ったか否か、行った場合には、1年間の活動頻度や目的、共にした人などを調査しました。

(1)学習・自己啓発・訓練
個人の自由時間の中で行う学習などをいい、社会人の職場研修や、児童・生徒・学生が学業(授業、予習、復習)として行うものは含みませんが,クラブ活動や部活動は含みます。
学習・自己啓発・訓練については、その内容を基に9種類に分類しています。

(2)ボランティア活動
報酬を目的としないで、自分の労力、技術、時間を提供して地域社会や個人・団体の福祉のために行っている活動をいいます。
ボランティア活動については、対象や目的を基に11種類に分類しています。

(3)スポーツ
余暇活動として行うスポーツをいい、学生が体育の授業で行うものや職業スポーツ選手が仕事として行うものは含みません。
スポーツは、22種類について調査しています。

(4)趣味・娯楽
仕事、学業、家事などのように義務的に行う活動ではなく、個人の自由時間の中で行うものをいいます。
趣味・娯楽は、34種類について調査しています。

(5)旅行・行楽
旅行は、1泊2日以上にわたって行うすべての旅行をいい、日帰りの旅行は含みません。行楽とは、日常生活圏を離れ、半日以上かけて行う日帰りのものをいい、夜行日帰りも含みます。
旅行については、国内・海外及び旅行目的を基に5種類に分類しています。

2.行動者数、行動者率

(1)行動者数
過去1年間に該当する種類の活動を行った者の数(母集団における行動者数の推定値)
(2)行動者率
10歳以上行動者数÷10歳以上人口×100

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