ここから本文です。
更新日:2017年12月11日
私たちは日常生活において、さまざまな種類の商品やサービスを購入していますが、これらにはそれぞれの値段(価値)があり、時とともに高くなったり、安くなったりしています。日々購入するものの個々の価格が、前回購入時と比べていくら高くなった、または安くなったかはすぐわかりますが、購入するもの全体で見た場合にどのように変動しているかということは簡単には分かりません。そこで、私たち消費者世帯が購入する各種の商品やサービスの価格を総合した平均的な水準(物価水準)の動きを表すために作成されているものが消費者物価指数です。
物価指数は、物価水準をある時点と比べて見るものですから、比較の基準となる時点を定めて、その時点の水準と比較時点とを比率の形で比べます。現在の消費者物価指数は、平成17年の1年間を平均した物価水準を100として表しています。
総合指数 99.8(平成17年=100)
前月比 0.2%の下落
前年同月比 0.4%の上昇
値上がりした主な品目 |
値下がりした主な品目 |
||
---|---|---|---|
魚介類*1 |
(+)6.4% |
野菜・海藻*3 |
(-)6.9% |
寝具類 |
(+)6.1% |
調理食品 |
(-)4.9% |
交通*2 |
(+)3.4% |
油脂・調味料 |
(-)2.7% |
値上がりした主な品目 |
値下がりした主な品目 |
||
---|---|---|---|
たばこ*4 |
(+)38.6% |
授業料等*6 |
(-) 23.5% |
果物*5 |
(+)17.7% |
教養娯楽用耐久財*7 |
(-) 19.2% |
野菜・海藻*5 |
(+)17.4% |
家庭用耐久財 |
(-) 14.9% |
*1 生鮮魚介類の値上がり
*2 航空運賃の値上がり
*3 生鮮野菜の値下がり
*4 たばこ税増税の影響
*5 猛暑の影響による生鮮野菜・果物価格の高騰
*6 高校授業料無償化の影響
*7 ビデオレコーダー、パソコン等の値下がり
今月の詳細はエクセル形式でダウンロードできます。(エクセル:48KB)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください