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2010(平成22)年工業統計 事業所数、従業者数、製造品出荷額等(従業者4人以上の事業所)
事業所数
平成22年12月31日現在の事業所数は2,434事業所で、前年に比べ116事業所(△4.5%)の減少となりました。
(1)産業別の状況
産業別構成比でみると、「食料」が460事業所で18.9%と最も高く、次いで「繊維」が333事業所で13.7%、「パルプ」が225事業所で9.2%、「生産用機械」が207事業所で8.5%となっており、これらの4産業で全体の50.3%を占めています。
次に産業別に前年と比べると増加した産業は、1産業減少した産業は、18産業でした。
(2)従業者規模別(6階層別)の状況
従業者規模別構成比でみると、「4~9人」が1,016事業所で41.7%と最も高く、次いで「10~19人」が626事業所で25.7%となりました。
次に、従業者規模別に前年と比べると、「100~299人」では12.4%の増加でしたが、その他の規模では減少となり、特に「300人以上」で前年比11.8%の減少となりました。
従業者数
平成22年12月31日現在の従業者数は76,347人で、前年に比べ2,942人(△3.7%)の減少となりました。
(1)産業別の状況
産業別構成比でみると、「食料」が13,574人で17.8%と最も高く、次いで「パルプ」が9,769人で12.8%、「繊維」が7,647人で10.0%、「生産用機械」が7,561人で9.9%となっており、これらの4産業で全体の50.5%を占めています。
次に、産業別に前年と比べると、増加した産業は、8産業、減少した産業は、16産業でした。
(2)従業者規模別(6階層別)の状況
従業者規模別構成比では、「100~299人」が18,396人で24.1%と最も高く、次いで「30~99人」が18,180人で23.8%となりました。
次に、従業者規模別に前年と比べると、「100~299人」で11.1%の増加となりましたが、その他の規模では減少となり、特に「300人以上」で12.7%の減少となりました。
製造品出荷額等
平成22年中における製造品出荷額等は3兆7,924億円で前年に比べ2,108億円(5.9%)の増加となりました。
(1)産業別の状況
産業別構成比でみると、「非鉄金属」が6,044億円で15.9%と最も高く、次いで「パルプ」が5,211億円で13.7%、「輸送用機械」が5,112億円で13.5%、「化学」が4,231億円で11.2%、となっており、これらの4産業で全体の54.3%を占めています。
次に、産業別に前年と比べると、増加した産業は、14産業で、減少した産業は、8産業でした。
(2)従業者規模別(6階層別)の状況
従業者規模別構成比では、「300人以上」が1兆8,913億円で49.9%と最も高く、次いで「100~299人」が8,883億円で23.4%となりました。
次に、従業者規模別に前年と比べると、「100~299人」の規模で21.1%の増加となった一方、「10~19人」の規模で13.4%の減少となりました。