本文
平成27年国勢調査 世帯構造等基本集計結果の概要
平成27年10月1日現在で実施した平成27年国勢調査の世帯構造等基本集計結果が、総務省統計局より平成29年9月27日に公表されました。愛媛県の以下のとおりです。
(1)親子の同居・非同居
親と「同居している者」は、県全体の32.1%。男女別では男性が35.2%、女性が29.3%。(表1)
- 親と「同居している者」は、平成22年と比較して、1.7ポイント低下
- 男性は女性に比べ親と「同居している」割合が高い。
- 年齢5歳階級別にみると男女ともに19歳以下の各年齢層では8割を超えているが、25~29歳で5割未満となり、年齢が上がるにつれて低くなっている。(表2[Excelファイル/43KB]、図1)
同居・非同居 |
平成22年 |
平成27年 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 |
男 |
女 |
総数 |
男 |
女 |
||
実数(人) |
総数1) |
1,431,493 |
673,326 |
758,167 |
1,385,262 |
654,380 |
730,882 |
同居していない2) |
946,467 |
422,947 |
523,520 |
935,804 |
421,604 |
514,200 |
|
同居している3) |
484,177 |
249,950 |
234,227 |
442,036 |
229,261 |
212,775 |
|
同居の割合(%)4) |
33.8 |
37.1 |
30.9 |
32.1 |
35.2 |
29.3 |
1)同居しているか否か判断できない者を含む。
2)「単独世帯」、「夫婦のみの世帯」、「施設等の世帯」等の世帯員も含む。
3)本人からみて、親又は配偶者の親がいると判断できるものに限る。
4)同居しているか否かを判断できない者を除いて算出。
親と「同居している」未婚の者の割合は、平成22年と比べると、男性は「15~19歳」及び「25~29歳」を除く年齢階級で上昇。女性は「「25~29歳」を除いた全ての年齢階層で上昇。(図2、表3[Excelファイル/52KB])
子と「同居している」有配偶の割合は、男女ともに40~44歳までは年齢が高くなるにつれて高くなっており、以降は年齢が高くなるにつれて低くなっているが、85歳以上になると再び高くなっている。
子と「同居している」死別・離別の者の割合は、平成22年と比べて男女ともに全体的に低下している。(図3、表4[Excelファイル/56KB])
(2)母子・父子世帯
「母子世帯」の7割以上、「父子世帯」の約6割は中学生以下の子供がいる。(図4・5、表5)
-
「母子世帯」と「父子世帯」を比較すると、最年少の子供の年齢が6歳未満の割合では、母子世帯が17.6%、父子世帯が7.5%と2倍以上の差がある。
子どもの数、 |
実数(世帯) |
割合(%) |
||
---|---|---|---|---|
母子世帯 |
父子世帯 |
母子世帯 |
父子世帯 |
|
総数 |
10,060世帯 |
1,141世帯 |
100.0% |
100.0% |
(子供の数) |
||||
1人 |
5,273世帯 | 624世帯 | 52.4% | 54.7% |
2人 |
3,716世帯 | 412世帯 | 36.9% | 36.1% |
3人以上 |
1,071世帯 | 105世帯 | 10.7% | 9.2% |
(最年少の子供の年齢) |
||||
6歳未満 |
1,765世帯 | 86世帯 | 17.6% | 7.5% |
6~14歳 |
5,385世帯 | 602世帯 | 53.5% | 52.8% |
15~17歳 |
2,121世帯 | 321世帯 | 21.1% | 28.1% |
18~19歳 |
789世帯 | 132世帯 | 7.8% | 11.6% |