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平成26年度学校保健統計調査の結果(概要)

ページID:0002706 更新日:2023年1月24日 印刷ページ表示

3調査の結果(概要)

  1. 調査対象
  2. 調査結果の主な概要
    1. 発育状態
      (1)身長
      (2)体重
      (3)座高
      (4)肥満傾向児の出現率
    2. 健康状態
      (1)裸眼視力
      (2)鼻・副鼻腔疾患
      (3)むし歯
      (4)アトピー性皮膚炎
      (5)ぜん息

1調査対象

調査実施校数及び調査対象者数

2調査結果の主な概要

1.発育状態

(1)身長(表1、図1)

  • 男女ともに、ここ10年は横ばい傾向。
  • 男子は、6歳、9歳、10歳、15歳及び17歳で前年度より増加、女子は、7歳、8歳、10~12歳及び14歳以上で前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、男子はすべての年齢層で下回り、女子は7歳を除く年齢層で下回る。
  • 平成26年度の身長を父母世代(30年前の昭和59年度の数値。以下同じ)と比較すると、最も差がある年齢は男子では13歳で2.1cm高く、女子では11歳で1.6cm高い。

表1

図1:身長の平均値の推移の画像

(2)体重(表2、図2)

  • 男女ともに、ここ10年は多くの年齢層で減少か横ばい傾向。
  • 男子は、6歳、9歳、10歳及び14歳以上で前年度より増加、女子は、7歳、8歳、10~15歳及び17歳で前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、男子は15歳及び17歳を除く年齢層で下回り、女子は7歳、12~15歳及び17歳を除く年齢層で下回る。
  • 平成26年度の体重を父母世代と比較すると、最も差がある年齢は男子では15歳で2.8kg重く、女子では12歳で1.3kg重い。


表2

図2:体重の平均値の推移の画像

(3)座高(表3、表4)

  • 男子は、6歳、10歳及び15~17歳で前年度より増加、女子は、7歳、8歳、10歳及び15~17歳で前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、男子は6歳及び15歳を除く年齢層で下回り、女子は7歳を除く年齢層で下回る。
  • 平成26年度の座高を父母世代と比較すると、最も差がある年齢は男子では13歳で1.5cm高く、女子では7歳で0.7cm高い。
  • 身長に占める足の長さ(身長から座高を引いたもの)の割合を父母世代と比較すると、男子・女子ともに、幼稚園と小学校の年齢層では下回っていない。

表3

表4

(4)肥満傾向児の出現率(表5、図3)

  • 男子は15歳が11.63%、女子は12歳が10.28%で最も高い。
  • 全国平均と比較すると、男子は9歳、12歳、14歳及び15歳で高く、女子は5~7歳、12~15歳及び17歳以上で高い。

表5

図3:肥満傾向児の出現率の推移の画像

2.健康状態(表6)

(1)裸眼視力(1.0未満の者)

  • 中学校は前年度より減少したが、小学校及び高等学校は前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、幼稚園は低いが、小学校、中学校及び高等学校は高い。

(2)鼻・副鼻腔疾患(蓄のう症、アレルギー性鼻炎等)

  • 小学校は前年度より減少したが、幼稚園、中学校及び高等学校は前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、すべての学校種で低い。

(3)むし歯

  • 全ての学校種で前年度より減少。
  • 全国平均と比較すると、中学校及び高等学校は低いが、幼稚園及び小学校は高い。

(4)アトピー性皮膚炎

  • 高等学校は前年度より減少したが、幼稚園及び小学校は前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、ずべての学校種で低い。

(5)ぜん息

  • 幼稚園、小学校及び高等学校は前年度より減少したが、中学校は前年度より増加。
  • 全国平均と比較すると、幼稚園、小学校及び中学校は低いが、高等学校は高い。

表6

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