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平成21年度学校保健統計調査の結果(概要)

ページID:0002687 更新日:2023年1月24日 印刷ページ表示
  1. 調査対象
  2. 調査結果の主な概要
    1. 発育状態
      (1)身長
      (2)体重
      (3)座高
      (4)肥満傾向児の出現率
    2. 健康状態
      (1)裸眼視力
      (2)鼻・副鼻腔疾患
      (3)むし歯
      (4)アトピー性皮膚炎
      (5)ぜん息

1調査対象

愛媛県の調査実施校数及び調査対象者数表

2調査結果の主な概要

1.発育状態

(1)身長(表1、図1)

  • ここ10年は横ばい傾向。
  • 男子は、7歳、10歳、13歳、15歳、16歳で前年度より増加、女子は、5歳、8歳、16歳、17歳で前年度より増加。
  • 男子7歳(122.4cm)、女子8歳(127.6cm)で過去最高値を更新。
  • 男子は全ての年齢層で、女子は8歳を除く年齢層で全国平均以下。
  • 平成21年度の身長を親の世代(30年前の昭和54年度の数値。以下同じ)と比較すると、最も差がある年齢は男子では12歳で2.9cm、女子では9歳で2.3cm高くなっている。

年齢別身長の平均値表

身長の平均値の推移グラフ

(2)体重(表2、図2)

  • ここ10年は減少傾向の年齢も見られる。
  • 男子は、10歳、15歳、17歳で前年度より増加、女子は、5歳、6歳、8歳、11歳、17歳で前年度より増加。
  • 男子は全ての年齢層で、女子は8歳、13歳及び14歳を除く年齢層で全国平均以下。
  • 平成21年度の体重を親の世代と比較すると、最も差がある年齢は男子では15歳で4.7kg、女子では8歳で2.1kg重くなっている。

年齢別体重の平均値表

体重の平均値の推移グラフ

(3)座高(表3、表4)

  • 男子は、6歳、11歳、12歳、14歳で前年度より減少、女子は、7歳、10歳、12歳、14歳、15歳で前年度より減少。
  • 男子は5歳を除く年齢層で、女子は8歳及び9歳を除く年齢層で全国平均以下。
  • 平成21年度の座高を親の世代と比較すると、最も差がある年齢は男子では14歳で1.6cm、女子では9歳で0.8cm高くなっている。
  • 身長に占める足の長さ(身長から座高を引いたもの)の割合を親の世代と比較すると、男子は、13歳以上の年齢層で親の世代より低下しており、女子は、14歳を除く年齢層で、親の世代より増加している。

年齢別座高の平均値表

身長に占める足の長さの割合表

(4)肥満傾向児の出現率(表5、図3)

  • 平成18年度以降低下している年齢が多くなっている。
  • 男子は17歳が12.85%、女子は16歳で11.21%と最も高くなっている。
  • 全国平均に比べて、男子は小学校低学年で、女子は中・高校で出現率が高くなっている。

年齢別肥満傾向児の出現率表

肥満傾向児の出現率の推移グラフ
(※平成18年度から都道府県別集計結果公表)

2.健康状態

(1)裸眼視力

  • 「裸眼視力1.0未満の者」の割合は、平成18年度から上昇傾向にあったが、中学校及び高等学校で前年度と比べると減少している。
  • 全国平均と比べると、幼稚園を除く学校種で高くなっている。

(2)鼻・副鼻腔疾患(蓄のう症、アレルギー性鼻炎等)

  • 高等学校で前年度より減少している。
  • 全国平均と比べると、幼稚園を除く学校種で低くなっている。

(3)むし歯(う歯)

  • 幼稚園を除く学校種で、前年度と比べると減少している。
  • 全国平均と比べて、幼稚園及び小学校で高くなっている。

(4)アトピー性皮膚炎

  • 小学校及び中学校で、前年度より増加。
  • 全国平均と比べて、全ての学校種で低くなっている。

(5)ぜん息

  • 幼稚園を除く学校種で前年度より増加。
  • 全国平均と比べて、高等学校を除く学校種で低くなっている。

主な疾病・異常被患率表

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