ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 東予地方局 > 東予地方局建設企画課 > (一)新居浜東港線

本文

(一)新居浜東港線

ページID:0001958 更新日:2023年9月1日 印刷ページ表示

路線の概要

 一般県道新居浜東港線は、平成8年4月に市道から県道に昇格したもので、新居浜東港から東部市街地を経由し、国道11号バイパスまでの延長約6.6kmの幹線道路です。
 この路線は、新居浜市街地や東部工業団地から新居浜インターへ通じる道路として利用されており、市の主要な南北道路として広域道路網の一部を形成し、災害時には防災拠点を結ぶ緊急輸送道路に位置付けられています。

(一)新居浜東港線

※測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 3JHs 963

事業概要

本路線は、城下橋東交差点では右折レーンが短く、渋滞が生じていたほか、異常気象時には、路面冠水箇所や落石危険個所があり、さらに、歩道も未整備であったため、通勤通学時の自転車、歩行者の通行の安全にも支障となっていました。

これらの解消を図るため、一般県道多喜浜泉川線との交差点(郷地区)から新居浜市清掃センター入口(観音原地区)までの約1.0kmを第1工区とし、平成14年度からJR予讃線を橋梁で跨ぐバイパスによる道路整備に着手し、平成27年3月25日に開通しました。開通により、交通の安全と円滑化が図られ、地域の発展に大きく寄与するものです。

残る1.4kmの計画区間のうち、内陸型工業団地に隣接する区間について、平成27年度より事業に着手し、令和4年12月20日までに約0.7km区間を供用開始しています。

(一)新居浜東港線_進捗

整備効果

  1. 異常気象時の通行確保
    災害時の避難や救急救命、支援物資搬送及び復旧活動などを迅速かつ円滑に進めることができるようになります。
  2. 物流の効率化等による地域経済の活性化
    1. 通行支障箇所の解消により大型貨物車などの物流の効率化を図ります。
    2. 定時性確保や物流コストの低減により地域経済の活性化を支援します。
  3. 歩行者・通行車両の安全確保
    1. 自転車歩行者道の設置により自転車及び歩行者の安全が確保されます。
    2. 運転者や歩行者の視認性が確保され、交通事故の減少につながります。
  4. アクセス向上による地域産業や観光の支援
    1. 沿道の工業団地や東部臨海工業地帯と新居浜ICのアクセスが向上します。
    2. 観光地やレクリエーション施設へのアクセスが向上します。

AIが質問にお答えします<外部リンク>