ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 東予地方局 > 東予地方局生活衛生課 > レジオネラってなに?

本文

レジオネラってなに?

ページID:0001755 更新日:2021年2月17日 印刷ページ表示

「レジオネラ症」って何?

レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症の一つです。

急激に重症になって死亡する場合もあるレジオネラ肺炎(主症状:発熱、呼吸困難、意識障害)と、数日で自然に治る場合が多いポンティアック熱(主症状:発熱、頭痛)に分けられます。

健康な成人は、接触した菌が少量の場合、発症することは少ないのですが、乳幼児や高齢者、病人など免疫力が低下している人は、発症しやすいと言われています。

「レジオネラ属菌」って何?

レジオネラ属菌は、土の中や河川、湖沼など自然界に生息している細菌で、アメーバなどの原生動物に寄生し、20~50℃で増殖します。

したがって、私たちの身の回りでは、循環式浴槽水、冷却搭水、加湿器などの衛生管理が悪いと、集団発生の原因となる場合があります。

レジオネラ症の感染経路は?

レジオネラ属菌を含むエアロゾル(細かい水滴)や土ぼこりを吸い込むことで感染します。

また、人から人へは感染しません。

浴槽水におけるレジオネラ症の防止対策は?

  • 身体を洗ってから入浴すること
  • 浴槽水は毎日交換し、浴槽を毎日清掃すること
  • 貯湯タンクを使用している場合は、湯温を60℃以上に保つこと
  • 塩素剤による浴槽水の消毒を行う場合は、遊離残留塩素濃度0.2~0.4mg/Lを維持すること(例えば、300Lの浴槽水に、家庭用次亜塩素酸ナトリウム6%液1~2mL添加)
  • 循環ろ過装置を使用している場合は、浴槽、ろ過装置、配管の消毒、清掃を徹底すること

AIが質問にお答えします<外部リンク>